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失敗する準備

 長男君の中学のしおりに、

「準備をしないのは、失敗する準備をしているのと同じ」とのおことばが。

 「地震で人が亡くなる大半の原因は、倒壊した建物の下敷きによるもの」というのが、kumaさんに叩き込まれた地震災害の核心です。

 ですから、倒壊さえなければほとんどの人は死ななくて済むのです。地震災害が人災と言われる所以です。

四川省の地震

 「わかっちゃいるけど・・・お金が・・・」

 そう、これが耐震建築の普及を妨げている一要因でしょう。

 でもですよ、中国の田舎で建てる下手なコンクリート3階建てよりも、木造平屋の方が重みがないだけ安全かもしれません。もちろん火災に気をつける必要があります。
 阪神淡路大震災で、周りが倒壊してもポツンとしっかり建ったままだったのはプレハブ工法の家でした。
 安くて安全な新しい建築工法を研究して、世界に普及するような社会貢献企業ってあってもいいような気がするのですが・・・

 *あったら教えてください。

明日の日本だって。。。

M7.6で大阪は・・こちら


 そして、ミャンマー。こちらは情報(非難避難命令)によって助けられたケースでしょう。貧困と政治も根源的とは思いますが。

 とにかくサイクロンから逃げる。これほどの対処法があるでしょうか。ハリケーン・カトリーナのアメリカの直接の死亡者が500人以内、間接的にも2000人以内だったのはとにかくがむしゃらに非難させたからです。


 防災のもうひとつは、忘れないこと。

 かつて大地震があったところ、かつて大洪水があったところというのは、また起きる可能性が高いにも関わらず、世代が変わっていくにつれ忘れられ、また人が住み始めてしまいます。そして、忘れた頃にやってくるのです。


 耐震、情報、忘れない。

 この3つの準備で、どれだけの人命が救えることか。 

  

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コメント

日本は1959年の伊勢湾台風で5千人の死者をだしたのでひまわり衛星を打ち上げて台風の進路予想精度を上げました。ひまわり衛星の画像はアジアの国々で無償で提供されていますが、電気、やテレビの普及していない地域や軍事政権では国民が利用できません.日本の太陽光発電設備、インターネット衛星きずな、省エネパソコン、携帯電話、飲料水浄化設備などに日本のハイテク技術が生かされることを期待します

おっしゃるとおり、テクニカルな面での恩恵を使えないために悲劇が繰り返されるのは惨いことです。しかし、どんなに情報が行くようになっても、勝手にそれぞれが非難したらパニックです。非難の指揮を執べき「国」が、国民の命を第一に考えるモラルがない以上はこのような悲劇は続くと思います。
技術だけを送っても、下手をすれば軍事利用にばかり回してしまうかもしれません。
日本の生み出すたくさんの技術が、他の国民のためにも有効に利用されたらいいと思います。そのためには、利用条件と監視が必要です。ODAのさらなる発展が必要。でも、ミャンマーは民主化が進まないと援助のしようがないですけどね。http://www.mofa.go.jp/Mofaj/gaiko/oda/index.html

どうでもいい突っ込みですが「非難」ではなく「避難」ですよね。
どっちの「ひなん」でもそれ相応に意味の通じる文章になっているのはひそかに驚いたりしました。

あらま、ほんと、どうも。

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