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鷲田清一×内田樹

 1月4日道新朝刊、「新春四季対談」で哲学者の鷲田清一さん、思想家内田樹さんの対談が見開き2面に渡って載っており、どちらも思い入れのある方だったので、むさぼるように読みました。テーマは
●「幼児化日本」の明日は●
です。

 最近、長男君の小学校で起きたある“事態”とか、いろいろ思い出される事態と重ねて読めてしまい、「そう!そう!、そうなのよ!!!」と、新聞を叩きながら読んじゃいました。よくぞ言い当ててくれた!!と唸りました。この記事、「読んでみぃ」って送りつけたい!(誰に?)

 鷲田  クレーマーって、文句ばかり言って一見アクティブに見えるけど、本当はすごく受動的な態度じゃないかな。だって責任とらないんでしょ。自分は問題が起こっているシステムの外側にいて、「ひどいやないか、何とかしろよ」って言っているわけでしょ。

 内田  格差論の類を読んでいても、ちょっとうんざりします。書いている人は三十代、四十代の人なんだけど、それだけ生きているということは、もうこのシステムのインサイダーじゃないですか。システムがうまく機能してないことについては彼らはもうすでに当事者責任があると思うんです。それなのに、このシステムの不調について自分には全く責任がないという前提から非をならす。それって、「私は未成年です」と宣言しているのと同じでしょう。

 うだ!うだ!そうだ!(具体的な人間の顔を浮かべながら。。。)

 ほかにも「教養と知識」、「消費活動でしか自己表現できない」とか、“納得”の対談内容満載でした。とってもおススメ。

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コメント

共同配信だったので、中日新聞でも同じ内容が読めましたよ。
ぼくも、そうそうと、うなずいて読んでおりました。

ふなはしさん、あけましておめでとうございます。
そう、あの対談はよかったですよね。

ベーシックなご挨拶を忘れて失礼しました。
今年も宜しくお願い申し上げます。

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