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ストック型社会での“新しさ”を想像してみた

 二ヶ月ほど前から、うちでパソコンを買う必要があったのですが、どうしてもVistaが乗っているのを買う気になれず、ずるずると買わず仕舞いでいました。で、Macを買おうかとも考えたのですが、今さらアプリケーションを揃える費用と手間をかける気にならず、うーーーんと考えた末に先々週にXPの乗った新品を買ったのです。(←最低限スペックでとりあえず3年持てば良し)

 これって、XPが出た当時には考えられなかった行為です。わざわざ新しくないOSを選んだのですから。こういうことしているの私だけですかね。売っているぐらいですから需要があるってことですよね。

 今時、私がXPを選んだ理由を考えてみたのですが、

●現在、XPでなんら問題がない。平穏な日々を新しいOSで波風立てたくない。

●複数台で使っているプリンターをはじめ、あらゆる周辺機器が現役のXPでも、Vistaでもどちらでも動くのか怪しかった。

●すでに持っているお高いアプリケーションソフトが動くのか心配。

●Vistaで新たに加わった標準フォントがXPで文字化けする=相手にご迷惑をかける心配がある。(既に文字化けしたメールを受け取ってちょっと困っています)

●直接的な理由ではないけれど、Office2007で作られたモノが2003で正常に見れないことがある=相手にご迷惑をかける心配がある。私はOffice2003で十分でして、新しい機能を必要としてません。それに2007の必要を感じてもXPでも動くらしいですから、ますますOSを変える必要はなく。

 こう考えてみると今時のパソコン(OS)って機能としては飽和状態に近いのではないでしょうか。素人目にはわからないすばらしい機能があるのかもしれませんが、今のところ魅力は伝わってきません。

 おまけ! 笑えるVIstaの様子をみっけ!→こちら

 さらにこの「特に新しくなくてもいい」という傾向は、家電や車、携帯電話などに対しても感じ始めていて、「むしろ新しい機能がじゃま」に思う製品があります。なんでもかんでも新しさを求めていた頃は確かにあったのですが、今はシンプルに役割をまっとうしてくれる製品の方に魅力を感じます。
 もしくは飛びぬけた新しさを感じるモノは“買い”だったりしますが。例えば、

 iPod Touch

 Wii

 それからモノではなく、新しい考え方や情報、デザインに魅力を感じて買うことはあります。


 話はいっぺんに飛躍しますが、
 「フローからストックへ」って耳にするのですが、フローさせることで価値を生み出していた産業は、どうやってストック型社会に移行するのかしら。エッジ=価値だったわけですよね。「トレンド」も死語になるのか?
 単に新しさに価値を見出すのではなく、価値ある新しさが慎重に選択されるようになるのでしょうか。つらつらと考えてみています。

 ストック型社会 (ブログ:科学のアネクドート)さん

  

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