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2007年8月

宇宙に一番近い町工場 ロケット職人の夢

 サイエンスアゴラ2007に企画を出して、その結果を静かに待っているSalsaです。ドキドキするーー。

 私が今年のサイエンスアゴラに北海道からお連れしたいと思っているのは、

 じゃじゃーーーん!!!

 燃焼の鉄人、CAMUIロケット生みの親、北海道大学 永田晴紀先生!!

 そして、

 北のロケット王子、カムイスペースワークス社長 赤平の植松努さーーーん!!

 *お二人のブログはこちら


 この最強のお二人と東京のみなさんが出会っていただきたいと企画を出しております。

 すでにスポークスマンよろしく、富山でも永田先生と植松さんのことを富山大の先生たちに語り、本日も札幌にいらしたJSTの方に語り、売り込み隊長(切り込み隊長)やってます。そして、どうしたらサイエンスアゴラでこのお二人が登場する企画にターゲットとなる人たちを動員できるかを相談したりしております。まだ行けると決まってませんが、やれることをやっておくのに無駄はないですから。

 「そりゃー会いに行かなくちゃですね」とおっしゃった富山大の先生が、赤平に行くかもしれませんので、その時はよろしくおねがいいたします。


 さて、すでにM姫のブログで紹介されておりますが、今週末、テレビで植松さんのところが特集されるようです。うれしいいいいいいいいいい!!!

 NNNドキュメント’07
 宇宙に1番近い町工場 ロケット職人の夢

 9月2日(日)24時50分~(30分モノ)
 
制作はSTV(札幌テレビ)
 *NNNドキュメント’07のサイトにすでに紹介文が出てます。


 日テレ系列なら富山でも見れるはず。(なんでもテレビ朝日系列とテレビ東京系列がないんだそうです)


 このブログをお読みの皆様、ぜひ、ぜひ、ぜひ、ご覧ください。
 もしかすると企画が落ちて、東京にお連れできないかもしれませんし。(おい!!)

 なお、夢の扉(TBS系)毎週日曜日6時30分~でも、間もなくCAMUIロケットボーイズが特集されるはずです。今週なのか、来週なのか、また分かったらお知らせしまーーす。

   

ペットのネコからエキノコックスの卵

 道内のペットのネコの糞からエキノコックスの卵が見つかったニュース。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070829-00000001-yom-soci

 北海道のキツネのエキノコックス対策がやっと始まったばかりだというのに、今度ネコに広がったら、キツネよりもペットとして人間に近いネコから感染する危険性が多いにありうるってことですよね。

 学校から帰ってきた息子に思わず「野良猫触ったらいかんよ」と言いました。
 ペットのネコもなー、犬よりは勝手にいろんなところをうろついて家にもどってくるネコは危険だろうなー。これ、収拾つくんだろうか。

 一方、猫カフェなるものが流行りだしているとか。うーー、おっかなーーい。

 

反抗期

 皆既月食を見て、私の“ツキ”も隠れてしまっているなーと。(悲)
 ここんところ、久しぶりにどよーーんとしているSalsaです。
 こんな出だしの文章じゃ、続き読む気にならないですね。

 撤回!

 とっても元気なSalsaでーーーす!
 (いい加減にせい!)


 最近、うちに反抗期に突入したのが一人おります。長男君です。
 ちょっと突っつくと、10倍ぐらいになって返ってくるのでおもしろいです。
 こちらが相手をすると、さらに怒ろうとするのですが、最上級の怒り方がわからなくて、ちょっと間があるんです。(か、かわいい!)
 まだまだ態度で怒るばかりで、言葉がついてきてないんです。言葉の応酬で負けないくらいになってほしいんですけどね。まだまだです。

 爆発したり、戦ったりしながら、己を見つける成長期に、それを押さえ込むのは先々いいとは思えないので、せいぜいあえいでもらうつもりです。がんばれ!がんばれ!(反抗歴46年の母より)

  
 

28日は皆既月食

 ひさしぶりに皆既月食が見れそうです。

 皆既月食ニュース
 http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2007082502043830.html

 こどものころ、ベットの傍の窓を開けて寝ながら皆既月食を見たことを覚えています。きれいだったー。

 札幌は明日は晴天のようなので、見れそうですね。

 南東の空。

 18時52分からはじまり、20時22分ごろまで続き、その後は部分月食が続くそうです。

 

科学コミュニケーションは愛ですよ!

 寝不足と疲れからか、今日一日「もわーーん」と生きてるSalsaです。やっぱ、年かしらん。

 富山のサマーセミナーの4日目の夜のこと、作業部屋で徹夜モードに突入していたとき、何かをきっかけにサマーセミナー校長のH先生が、

 「科学コミュニケーションは愛ですよ!」って言ったんです。

 「うわっ、なんてくさいこと言うんだ!」と、その時はちょっと(かなり)引きました。H先生も寝不足で変なテンションになっていたのかもしれません。でも、その後、このことばがにわかに効きました。

 今回のセミナーで印象深かったことをひとつ紹介します。

 参加者のほとんどの方々は自分のつくりたい作品のテーマが決まっており、その素材を持ち込んでいました。ですが、事情があって、例えば私のように出かけるギリギリまでシゴトしていて準備できなかったとかで素材とテーマを持ち込めなかった人のために、H先生は二つのテーマを用意してくれていました。

 一つは社会性昆虫を研究されているM研究室のビデオ作成と、もう一つが「あそあそ自然学校」のボランティア募集ビデオ作成でした。

 虫がちょっと苦手という理由だけで後者に入った私です。そんなわけで「あそあそ自然学校」の情報も思い入れもないところからのスタートでした。

 実際に動き出したのはセミナー2日目の午前中。グループとなった5人でコンセプトをマインドマップ式に書き出し、インタビュー項目を選び、午後には山奥へ取材へ行くというスピードで制作がはじまりました。素材を持ち込んでいる人から見れば2日は遅れていますから焦ってもいました。

 ここでひとつ大失敗したのはカメラ2台の撮影設定が4:3と16:9とバラバラで撮ってしまったこと。これはあとでどうすることもできず、たいへん悔やまれる結果となりましたが、とてもよい教訓ともなりました。たぶん二度とこの失敗をしないでしょうね。

 山を上がったり下ったり、くたくたになってビデオを取材するうちに、「こんなに苦労したのだからいいものがつくりたい」と思うようになりました。

 取材から富山大学にもどったのが18時過ぎ。もう宿泊先にもどらなければならない時間だったので、取材テープ4本を持ち帰り、部屋でひとり夜中の3時までかけて、どこに何が映っているかタイムコードを書き出しました。これをやっておけば、翌日の朝から幾分スムーズに編集作業がはじめられると思ったからです。

 翌日は、朝から編集の方針を決め、早速作業開始。まずはビデオデータ(テープ)をパソコンへリアルタイムで取り込み、並行で使用したいところの抜き出し作業をしました。

 ここでも失敗その2。
 2台のパソコン、それに外付けHD、メモリースティックも3本が入り乱れ、後々データがひとつのところにまとまっていなかったために、予備日で再編集しようとした時にデータが揃っていなくてかなり作業をさかのぼって作成しなおしました。

 メモリースティックは個人のものだったので、お持ち帰りになっていて、タイトル画面や自然学校の代表の方のインタビューなどは一から作り直すというはめになりました。これもよい教訓。データは編集しているときリンクされていても、一時的だということです。とにかくデータや素材は一箇所にまとめておくことを忘れてはいけません。


 この日の午後はコンテンツについてのレクチャーがあったのですが、N波さんのレクチャーを聞いて「今のあそあその編集方針では起承転結の起が弱いな」と思い、ナレーションと、あそあそ自然学校の基礎情報がわかる導入部分を検討しました。良くしようという「欲」が出始めたのです。

 そのころです、私のスウィッチが入ったのは。カチンと音がした感じが今でも思い出せます。それまでは「いいもの作ろう」とう自分中心の思いから、「あそあそのみなさんに喜んでもらえるものをつくりたい」というスウィッチが入ったんです。それから猛烈に頭と手が動き出しました。

 このスウィッチ、たぶん、、、愛です。あーーーはずかしい!!

 ビデオ編集で一番たいへんだったことは何ですか?って、打ち上げの時に聞かれたのですが、「まったく思い入れのないところから、どうやる気になるかでした」と答えました。

 私にとって、このやる気というかスウィッチが見つからないと、なんとなくお茶を濁して、心残りして終わっていただろうと想像します。スウィッチが入ったことで、後悔しない精一杯の取り組みができたように思うのです。

 私が科学技術コミュニケーションをシゴトにしようとした時から、この宿命ははじまっていました。実際の依頼はそれまで見も知らない人からだったり、聞いたこともない研究の紹介だったり、まるで関わりのなかった思い入れの無かったところからスタートします。

 自分のモチベーションを上げるためにも、積極的に研究者の方に会いにいったり、研究周辺を勉強してみたり、メールでやり取りしたり、私が「その気(かなりの本気)」になるまでアプローチして相手の方に関わろうとします。私が人と関わりを持つことにねちっこいのはこのせいです。そうやって、他人のために本気で頑張れるコンディションに自分を持っていくんです。

 そうやって「この先生の喜ぶ顔が見たい」とか、「これをきっかけに科学に興味を持ってくれる人がいるかもしれない」とか、「参加した子ども達が喜ぶ顔が見たい」と思えるようになり、気持ちを込められたシゴトは、結果、人に思いが伝わるものになっているのではないかと思っています。

 これには想像力が必要で、クライアント側も受け手側も含め、できるだけ大勢の幸せな顔を想像することができれば、私のスウィッチが入りパワーが出始めるのです。

 そうじゃないと、なかなかもたもたとやっていて、できばえがなんとも納得いかなかったりするのです。

 「科学コミュニケーションは愛です」
 はい、その通り。もちろん、何でも愛が必要だけど、コミュニケーションという以上、関わるあらゆる人のことに興味を持つことまず大切なんじゃないですかね。少なくとも実践的コミュニケーションでは!(時として、クライアントにとっては思い入れがないプロジェクトであっても、私は一生懸命やっちゃう片思いもあったりなかったり。。)

 メンタルだけでなく、思いを可能にするだけの技術とセンスと情報を持つことの努力も忘れちゃいけませんよね。また、メンタルに左右され易いでも困りますから、いつ何時でもベストコンディションに持っていけるようにまだまだ精神的に鍛える必要があります。そういう意味でも今回ずいぶん自信がついたように思います。

 ビデオ編集の話にもどりますが、
 とても短い時間にも関わらず、取材先と制作側の人たちのプラス(ハッピー)になる情景を浮かべられたことが、今回のセミナーでトライできたことの一つだと思っています。

 私にとっての4日間は、作品を作るというストーリーと、「自分のやる気を短時間に引き出す」というサブプロットがあったサマーセミナーだったわけです。これからシゴトとして実践として科学技術コミュニケーションしていくのにとても大切なことを感じた次第です。

 H先生、どうもありがとうございました。(って、H先生、きっと読んでないけど)
 富山でも愛すべき方々に出会えてとてもうれしかったです。

ただいま

ただいま
札幌も暑いですね。
きっちり作品を仕上げて来ました。北海道勢で発表会やりたいですねぇ。七作品一挙公開とか楽しそう。

昼休み中

昼休み中

ここにいます

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人間発達科学部

???

H先生のいるところ。現在ここは耐震工事中のため、別棟にお引越しされています。

富山大学

これが富山大学のメインストリートです。雪が降っても積もらないそうです。そのせいか道路は北海道に比べれば狭いです。
暑い上に、スコールが降るんです。バケツひっくりかえしたような雨です。それも突然。

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作品づくり

富山に来て5日目。
なんとか作品をひとつつくりました。
昨日はそれぞれがつくった作品の発表会をしました。それにはなんとか間に合いましたが、やはり、正味3日あるかないかで、ひとつの作品をつくることは容易なことではありませんでした。案の定、徹夜組。
映像づくりは作業中にパソコンのトラブルが多く、作品の中身づくりとは無関係のところでかなり時間を取られるのが難儀です。大量のデータを扱うこと、リアルタイムで映像を見せること、エフェクト処理のパラメーターの多さ、外付け機器の仕様が多様であることなど、複雑な設定を乗り越えないと、思ったことが映像になりません。

さて、今日は予備日で、完成しなかった人のための仕上げの一日です。
でも、もうほとんどの人はかえっちゃいまして、なにげにさみしいです。

富山4日目

 富山に来て4日目です。
 昨日は浅生(あそう)という、富山市から立山の方、山奥へビデオ取材に行ってきました。
「あそあそ自然学校」という農村での自然体験をメインにしたキャンプを主催されている様子を撮りに行ったのです。

 今回の科学映像サマーセミナーでは、自ら作りたいテーマの素材を持ち込んで作品に仕上げるか、持ち込んだ方とマッチングされて共同で作業する方、また素材は用意してないが、現地(富山大学)で用意されたテーマで取材からはじめて作品に仕上げる方がいます。

 私は現地で用意されたテーマのうち、あそあそ自然学校のボランティア募集ビデオ制作にかかわることにしました。もうひとつは「社会性昆虫の研究室紹介」というのがあったのですが、「虫はちょっと。。。」というのが頭に浮かんだので、子どもたちと触れあえそうな自然学校に行ってみました。

 とはいうもののアブだらけの川に行くなど(アブないねぇ)、どっちもどっちだったかもしれません。(笑)

 このセミナーでは作品制作を仕上げるという目標がありつつ、編集技術やストーリーの立て方などのレクチャーがあります。充実してますが、なんせ時間がありませんので、夜中まで編集してる方が少なくありません。案の定、私も夜中仕事になっております。

 今回、北海道を出て、全国のいろんな方に出会えたのも貴重な機会となってます。
 

ここはどこなんだー

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こんな山道初めてと言う道を通り、登ったり下りたり、汗みどろでビデオ取材中。痩せた気がする。こんな過酷な取材になるとは予想してませんでした。あは、、、(汗)

富山サマーセミナー2日目

 富山大学にサマーセミナー(強化合宿)に来ているSalsaです。
本当にネットにつながらない環境に宿泊中ですが、それはそれで部屋での会話がはずみ、修学旅行のようです。(楽)
青春してるなーー

編集にはFinal cut proを使えるようになろうということで、まず技術指導を受けました。今回、映像を作りにいらした方々の課題をお聞きすると、実に多様な映像が最終日にそろうのではないかと楽しみです。

私は「あそあそ自然学校」に取材に行ってきます。

富山は回転寿司発祥の地

着きました。H先生が空港まで来てくれて、お寿司を食べようとしてます。そこに自宅用回転寿司装置が売ってました。

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見たぞ〜

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札幌駅にて
三機揃った写真です。レアモノよ。さあ、今から電車乗ってまず千歳へ。

富山に行ってきまーす

 富山に行ってきます。
 科学コミュニケーターサマーセミナーです。

 さきほどサイエンスアゴラの企画申請(3件)、エクスプレスパックで送りました。

 ジオ・フェスティバルのポスター入稿完了させました。

 トップランナーズカフェの第二期も納品しました。

 手遅れになるような仕事の残し方はしてませんが、次の締切やらを考えるとやり残した感のあることがポロポロあって、なにげに気がかりです。なので、若干シゴトも持ちました。orz...

 宿泊先はどうも携帯電話もかかり難い山の中のようです。

 昼間に富山大学からネットアクセスするしかなさそうです。

 一応、BBモバイルスポットのあるマクドナルドとネットカフェの位置だけは確認しました。(なにげに遠い。。。)

 青少年自然の家ですからね、一週間もいたら品行方正になっちゃうんじゃないかと心配です。今、自分の枕を持っていくかどうかで悩んでます。

 荷物すごいですよ。デジカメ、ビデオカメラ、ノートパソコン、ICレコーダー、携帯、などなどうちの電子機器全部持っていくんじゃないかってのりです。それにACアダプターとか、接続ラインとかヘッドフォンとか三脚とか、、、全部机の上に並べたら、スパイ大作戦グッズって感じでした。搭乗口で検査させないわけがないと思う。

 結局、寝れなかったですが、まあ、今晩寝れるでしょう。

 がんばってきまーーーす!!
 

確かめ方を探る計測の世界

 昨日、北大 de Night cafeの「幾ーKI-」に参加しました。

 今回のゲストのT田先生の研究は、昨年北大創成研WEBサイトのトップランナーズカフェというバーチャルサイエンスカフェサイトで記事を書かせていただいたので、とても思い入れのある研究です。
 昨日お話を聞きながら、去年、3Dより多いディメンジョンを苦手とする私が、必死に「渦光」のイメージを持とうとしたことが、非常になつかしく思い出されました。

 さすがに、昨年インタビューさせていただいた時よりも自分の理解が深まっていることが確かめられ、ちょっとうれしかったです。

 さて、ここからは私の創作したお話でして、決してサイエンスカフェでこの通り話されてはいませんのであしからず。というかほとんど私の勝手な解釈です。が、私の解釈を聞いたうちの隣人は「だったらわかる」と言ってくれました。(笑)
 なんにせよ、今の私というフィルターを通して表現してみるだけですので、正確性を保障するものではありません。一応。

 
 「ひげ結晶」と「リング結晶」という二つの結晶(物質)があったとします。
 この二つの結晶の特徴を成すものは電子のつながり方だと仮定します。しかし、電子のつながり方を目で見ることはできません。その場合、どうやって確かめるのか?

 そう、中を見ることができない部屋に誰がいるのかを知ろうとした時、どうするか。

 ノックをしてみます。

 トン、トン

 「はい」

 その声(応答)によって、顔や姿が見えずとも、中にいる人が男か女か、若いか年配か、などの情報が得られます。

 同様に、結晶もノックして(光をあてて)みます。
 ノックの仕方はさまざまあります。また、同じノックでも温度によって応答が変わる場合もあります。今目指すのは、ひげ結晶とリング結晶の電子のつながり方の差を応答してくれるノックを見つけることです。

 そのため、あてる光(ノック)を工夫してみます。電子のつながり方の違いを、距離や強さといった単位ではなく、トポロジー(ここでは電子のつながり具合)という単位で測れるノック(光)を考えるのです。

 そこで、トポロジーの違いを応答させる光もまた、トポロジーにこだわった光を使えば、結晶の差が応答の差にでるのではないかと。(こんなこと考える人がいるってこと自体すごい!)

 トポロジーの違う光とは、、、それは位相をわざとずらして作り出す光。ひとつの波長(波長とは色の違いに順ずる単位)のレーザー光は位相が揃っています。それを微細ならせん状の鏡に反射させることによって位相のずれ(偏光)を起こさせ、それを結晶にあててみるということをやってみます。すると、その応答をグラフにしてみると、ある温度帯域において、ひげ結晶とリング結晶に応答の差が見られ、これによって結晶を特定できるノック(光)を見つけたというわけです。

 実際にはらせん状の鏡ではなく偏光させて擬似的なものをつくっているそうです。


 私がなにげに気付いて感動したのは、計測技術の進歩が新素材の開発に欠かせないということでした。さまざまな素材、例えばナノチューブなどのナノ単位やそれよりも小さな単位にこだわりのある素材が開発されていっても、それが作れているのかいないのかを確かめる技術無しには素材の一般化(普及)はできないはずです。計測技術というのは新素材の研究と表裏一体となって進歩していかなくてはならない技術だと納得したのです。

 物質の計測には、音、電気、光といった振動の応答や化学的な反応を使っています。素材自体に影響を与えることなく、どういった振動を与えればどのような応答がかえってくるのかを特定できてこそ、それぞれの物質を特定できる計測が成立できたと言えるのだと思います。

 T田先生の計測の領域はもはやナノを超えたさらに小さな単位の領域の違いを測定する技術に向っています。そんじょそこらの測定では違いを表さず、研ぎ澄まされた特殊な光信号にだけその姿を現すような物質の世界に、計測の研究が突入していることを教えてくださったのだと思います。

 そして、その特殊な光とは、位相差にまでこだわった桁外れの単位を微調整できる技術によって生み出せる光です。その光を町中のカフェに持ち込んで見せれるようなコンパクトな機材があるというのも驚きでした。

 
 まだまだ疑問も多い私ですけど、T田先生の研究の何がおもしろいかだけは、人に語れる一般人だと思っているんですけど。。。きゃー思い違いだったらごめんなさい。


*あと、偏光版をつかった渦光のつくり方のモデルをあの場で思いついたので、サイエンスカフェで配られていたメモ用紙をはさみで切り刻んで工作してみました。一応カフェが終わってから、T田先生にこの解釈で合ってますか?とお見せしたらまんざらでもなかったです。イエーーイ!

宿題が終わってないのはだれだ~

 久しぶりに外に出てみました。(昨日出なかっただけですが)

 30度を下回っていることが肌でわかりました。ほっ。

 しかーーーーし!!

 19日から行く富山の週間天気予報を見て愕然。どうも連日30度を下回らないらしいです。気が遠くなったSalsaです。一瞬、行くの止めようかな、、と軟弱に思いましたが、飛行機代が返ってこないのでやっぱり行くことに。

 今週で夏休みが終わる長男君は昨日、夏休みの自由研究が終わったようですが、私は富山セミナー前までに終わらせねばならない宿題がいずれも完了しておりません。(泣)
 どれも90パーセントぐらいまで漕ぎつけたところで、ストップ。まあ、最後の途端場、気を引き締めて、気合入れて明日までになんとかしまっす!!と宣言しておきましょう。

 この「ブログで有言実行」っていうパターン、けっこうマイブームかも。

 あと、行く前にサイエンスアゴラの企画申請書書いて送らなくちゃです。20日郵送必着。担当者ご本人が札幌に下記の学会でいらしているので、手渡し&嘆願という手も。

 明日17日から19日まで、札幌で日本科学教育学会年会があり、CoSTEP関連の発表や、ジュニアサイエンスカフェなどがあります。シンポジウム「理系キャリアデザインと科学コミュニケーション」というのもあるようです。

 その上、明日はサイエンスカフェが2本ブッキングしているという身を引き裂かれる思いを体験いたします。(泣)

8月17日(金)18:00~19:45
第23回サイエンス・カフェ札幌「マンモスからの警告~地球温暖化の危機」

8月17日(金)19:00~20:30
北大 de Night Cafe 第6夜 「幾-KI-」

減量と削減

 あちゅーーーー!!

 「あちょーー!」という気合と、「あちぃ~よ~」という嘆きが合体した叫び。

 もう、エアコン入れっぱなしです。
 へばってます。
 家からというか、エアコンのある部屋から出ていません。

 気になるニュースから

 イタリアのバラッロ市では、太りすぎの市民を対象に「減量手当」が支給されるとか。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070814-00000688-reu-ent
 
 女性だと一ヶ月で3キロ減量に成功した場合、50ユーロ(約8000円)支払われるそうです。5ヶ月にわたってリバウンドがなければ、さらに200ユーロもらえるそうです。
 肥満による病気のリスクとかさむ医療費とを考えると、この政策はまんざらでもないと思います。人口7500人のちっちゃい町だからできる策だし。

 6月14日にダイエット宣言をしたSalsaですが、60日間で6.4kg減量しました。これって16000円分ですねぇ。もらえないけど、なんとなくうれしい。(笑)
 山あり谷ありですが、平均すれば一日100g減ペースをキープしてますのよ。おほほ、、

 寝たきりの人をつくらない、成人病の人をつくらない、といった予防の方に自治体が力を入れたほうが医療費削減につながると聞いたことがあります。特に肥満は病気のリスクが多いですからねぇ。

 
 病気で思い出しましたが、25日解禁のマイケルムーアの新作映画「シッコ」を見に行きたいなぁ。「ER」っていうテレビシリーズがありますが、あれって国民皆保険制度のないアメリカの人々の「高度医療を受けたい」という憧れが背景にあるんじゃないかしら。
 国民健康保険制度のある日本だって、医療費削減の波によって経済的な理由による医療格差は起きつつありますからねぇ、、、他人事じゃないでしょう。

  

石屋製菓、おまえもか

 えーーん、えーーん、「白い恋人」もなんですかぁ。。。ショック!

 石屋製菓商品から大腸菌群、「白い恋人」賞味期限も改ざん

 <石屋製菓>「白い恋人」賞味期限改ざん、アイスに大腸菌群

 これも内部告発によるもの。

 へな~へな~。。。orz

猛暑お見舞い申し上げます

 昨日の宣告通りポスター一件仕上げたSalsaです。ですが、やはり朝になってました。

 作りながら「もっと技のレパートリー増やしたいなぁ。。」とか、「絵が上手になりたいなぁ。。」とか、「早くできるようになりたいなぁ。。」とつぶやいておりました。毎度だすけど。

 3時間ほど寝て、昼からは平岸までお墓参りに。暑かった~。。。というか、日差しが痛かった!
 夕方はシゴトてんぱっている母を置いて3人はパークゴルフに行っちゃいました。室内でも気温33度の中、寝不足と暑さで朦朧としているといつの間にか居眠りしちゃいまして、起きたら「これって熱中症?」かと思うほどカラダがあつーーーくなっていました。
 ホロウ(虚)になりそうだった。で、危険を感じでキンキンに冷えた水がぶ飲みました。みなさま、ほんと気をつけてください。

 さーーーて、もう一本のポスターを仕上げねば。しかし、この分じゃ富山に行くころには力尽きているんじゃないかな。

 さて、富山大学には科学コミュニケーター・サマーセミナーに参加しに行くのですが、行っている間に映像1本つくるというのが課題になっております。
 昨今の動画による市民メディアの広がりを背景に、この機会にコンテンツ作り、特に科学コミュニケーションに有効なコンテンツ作りが学べたらいいなーって思っています。

 ただですねぇ、、、昨日、ティーンズビデオ2007~NHK杯全国高校放送コンテスト~ のテレビドキュメント部門の優秀作品を見ましたが、かなり自己嫌悪に陥っております。だって、す、すごく上手だし、テーマも内容もめちゃめちゃおもしろかったんです。あ、あんなの作りたーーいと思う、かつて高校生だったSalsaです。

  

ムシの一分

 ポスターデザインの急ぎが2件あるのですが、1件は白紙状態でして、、、今からアイデアを吸い寄せて練りこんで、カメハメハーーー!!!しなくちゃなりません。
 こういう時の私はどっ集中力を発揮いたしますが、長くはもちません。なので短期決戦型です。一晩が勝負なのです。

 さーーーてやるか!と思った矢先に、なんと夕方から家の中に紛れ込んだハエが書斎にやってきました。すばやく書斎の扉を締切、虫取り網で(なぜある?)戦闘態勢に。

 ところがすばやくて私の動体視力ではなかなか見えません。その上、ごじゃごじゃした書斎ではどこかに停まっても分かり難く、、、致し方なく虫取り網を横に置きながらパソコンに向かっていたのですが、4、5分おきに目の前や頭の上を通っていきます。

 「おぬし、この私を挑発するのだな」と独り言を言ったかどうかは言及いたしませんが、

 締め切った書斎はそれこそ虫(蒸し)風呂状態に。噴出す汗を我慢すること一時間半。

 先ほど戦いは終わりました。必殺千鳥返しで網につかまったのです。

 「私にかかってくるとは10年早いわーーー、がははは」と言ったかどうかは。

 南無阿弥~ 

こんなニュースの出し方でいいのかしら?

 明け方曇っていてペルセウス座流星群が見れなかったSalsaです。ねむーい。

 それにしてもあっつーーーー!!
 まあ、札幌では数日しかない夏らしい夏を汗だくで過ごしておきましょう。
 カキ氷ぃ~

 8月19日から富山に一週間も行く身としては、済ませていかないといけないことがテンコ盛です。「人気者はつらいねぇ」なんて悠長なこと言っていられなくて、4つ、5つのプロジェクトが平行してバーーーーーニングしてます。ひとつ終わるころ、ひとつ新たに来るというエンドレスなのでっす。いつになったらこの書斎は片付くんだ?!

 さて、本日気になったニュースを一本。
 
豊*胸*手*術の女性、自*殺*率3倍=心*理的問題、解消されず?-米調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070813-00000011-jij-int
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070809-00000975-reu-ent
(自動検索を避けるため文中にアスタリスク*を挟んでおります。この題名からいってろくでもないトラバが来ると思いまして。。。)

 これって手*術をしたからなのか、もともと手*術をしようとした人だからなのか、どっちなのか?と思うわけです。

 1965─93年に豊*胸*手*術を受けたスウェーデン人女*性3527人を追跡し、その死*因を調査した。このうち24人が手*術から平均19年経過した後に自*殺していた。

 とありますが、この数字で傾向として疑わしきとしても、今後の調査によって結論付けていかないとでしょ?それに調査対象が北欧スウェーデンというのも気になります。これがアメリカに当てはまるものなのか???コホート的にありなのですかねぇ?
 こういったニュースの出し方ですが、気をつけないと自己暗示や、原因転換の引き金になりませんかねぇ。なんとも雑なニュースの出し方だと思いました。

ペルセウス座流星群

 うちのような都会では見れないかもしれませんが(イヤミか?)、街灯の少ないところに行って見てみようかと思っております。

 11日の星空観測会の抽選にははずれちゃいましたが、ペルセウス流星群は肉眼でも見れるとのこと。見上げてみましょう。

 夏の夜、流れ星を数えてみよう(国立天文台)

 流星に乗ってぇ~♪なんて歌を知っているのはやはり40代かな。。。

 流星を見ているといかにも向こうから降ってきているように見えますが、地球の方が彗星の軌道に飛び込んで行っているわけです。そこに彗星が出したチリが地球の大気に飛び込んできて流星になるということです。

 13日の明け方が一番の狙い目のようです。14日の朝まで見えやすいそうですよ。

 

事故も恐いけど人為的事件も恐い

 不審火が続く泊原発。ぶきみーー。

 最初の3件までは、警備管理不足を指摘されていたわけですが、4回も続くとさすがにこりゃーおかしいと誰もが思います。さらに放火を疑われても不審火が続くということは、犯人にとって挑戦すること自体が目的になっているのではないでしょうか?

 外部の人が入れるところではないですし、もし1回入れたとしても6回も入れないでしょうし。そうなると関係者の誰かってこととなり、現場みんな疑心暗鬼でいることでしょうね。200万円の報奨金まで掛かっちゃいましたし。

 想像を膨らませてみるとですねぇ、稼動している一号機、二号機がテロに遭うなんてことから今の警備体制で防げるのかしら???  だってぇ、ねずみ一匹も捕まえられてない現状なんですもん。

 こわいよーーー。

未来予言と動物的勘

 帰省ラッシュ?お盆休みってことですか?うーーん、私には関係ないですねぇ。

 インターネット関連の集中講義に出ていた隣人に教えてもらったFlashムービー8分間です。
 メディアの近未来予言だそうです。考えさせられますねぇ、、インターネットのおさらいにもなります。
 http://probe.jp/EPIC2014/

 それから、8日、9日と今日10日と3夜連続のBS世界のドキュメンタリー「50年後の未来」の第二夜を見ましたぁ?
 http://www.nhk.or.jp/mirai50/

 なんかへんな感じの番組でした。一応今晩のエネルギー開発も見ようとは思ってますが。

 Salsaの動物的勘では、上記の二つの未来予言は当たらないと思います。根拠?動物的勘に根拠はないのだけど、、、

 時間、場所、生死、力、人はあらゆる制約や束縛から自由になろうとする時に技術を発展させてきました。もし、インターネットに束縛されていると感じるようになれば、その束縛から逃れようとする気持ちによって別の技術もまた生み出されると思ったりしているもんで。

私のエネルギー対策

一度書いたエントリーが原因不明で吹っ飛んでしまいしょ気ているSalsaです。

 さて、温室効果ガス排出量が減るどころか1990年に比べ増えているというニュースを横目にしつつ、とうとう本日我が家の冷房を入れてしまいました。暑いだけなら耐えられますが、雨と風で窓が開けられず、プールのような湿度に我慢できず。。。。

 それでもがんばったほうだと思います。
 3年前に札幌にもどってきて驚いたのが、札幌にずっと住んでいる親や友人の快適温度の許容範囲が狭かったことです。すぐに寒い!とか暑いとか言って、暖房やら冷房入れる様子にモッタイナーーーイと思っております。

 うちの父親の車なんて、冷凍車かと思うほど寒くします。親戚にいたっては冬場、家から遠隔操作で車内が暖まるまでエンジンかけているんですよね。外歩くのよりよっぽど暖かいのだから暖房なんて入れなくてもいいじゃん!と思うのですが。許容範囲の狭さが無駄なエネルギー消費になっていると思うのだけど。。。

 そんな私の“ねこバス”のエアコンは高速で窓を閉め切った時に水蒸気で窓が曇るのを防ぐ時だけ。冬場は15分以内で着くようなところなら暖房は入れません。暖まったころに到着しますからね。アイドリングもいっさいしません。出発するときにエンジンをかけ、こまめにエンジンは切ります。
 アイドリングの必要性は車の小物メーカーが作り出した都市伝説だと思ってますから。今時のエンジンはそんなやわじゃないですよ。低排出ガス規制の車なのにアイドリングしなきゃならないなんて矛盾してますもん。電気はこまめに消そうとする主婦もガソリン消費には無頓着って???

 車や部屋といった空間の温度を変えることにエネルギーをなるべく消費したくないと思っていたら、いいものを見つけました。

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http://www.kenyuu.co.jp/products/nrn-48w.htm

 これを一本冷やしておくほうがエネルギー効率がいいと思うのですよ。首や脇などで冷やされた血流によって身体が冷やされますので気持ちいいです。

 難点は「ダサい」こと。これ、デザインとかもうちょっと考えたら、ビジネスマンやOLにも愛用されるのではないでしょうか?クールビズの職場でもこれを支給したらエネルギー消費は軽減されたりしないでしょうかねぇ。で、今もこれ首に巻いてキーを打っています。

守るとは? 助けるとは?

 本日は北大総合博物館へ「ファーブルにまなぶ」展の続きを見に行ってきました。先日は閉館間際だったので3階を見ずに帰っちゃったので。。。

 さて、3階では一室ではありますが、レーチェル・カールソン生誕100周年記念パネル展もやっています。一緒に行った長男君に青少年用のポスターを読んでもらい、そしてたずねました。

 DDTによってマラリアから多くの人を助けることができた。ところが、合成化学物質によって生物体系が極端に変化する可能性がわかった。そこでDDTの使用を禁止した。DDTに代わる薬も開発されたが高価なためお金のない国は買うことができなかった。するとマラリアで死ぬ人の多さが元にもどってしまった。この選択をどう思うか?

と。
 長男君困ってました。いやーーきついですよ。私もきついもん。

 でも、同様の選択をいくつもいくつもしなければならない現実を見ないでいることはできませんからねぇ。一緒に考えていきましょう。ヒトと自然の営みとの折り合いがつく日が来ることを願いつつ。


 もやもやとした気持ちでいると、穴を埋めようとすることばが自然と聞こえてくるものです。

 夕方、長男君が借りてきた「ブリーチ」というアニメの第2話で、主人公黒崎一護(くろさきいちご)に朽木ルキア(くちき)が覚悟を問う場面があります。

 朽木:「ひとりを助けるのであれば、万人平等に助ける覚悟を持て!それがないのであればひとりも助けるな」と。

 一護:「覚悟なんてまだわかんねぇ。おれはただ家族を守りたい!目の前の奴を助けたい!それだけだ」と。

 まあ、こんなセリフだったと思います。はい、この一護のセリフにグキューーンと射られました。(単純ですみません)

 私も大そうな覚悟はありませんが、関わりを持った人、関心を持ったことから、どうにかしていきたいんですよー。 「目の前の人」、、、大事なのは「関心を持つ」機会を逸しないことかな。

ロケットエンジン燃焼実験

北大&植松電機のみなさんによるハイブリットロケットエンジンの燃焼実験の模様です。あまりのごう音と迫力で終わった途端感嘆の大声まで入ってます。(笑)

2007年8月5日(日)大樹町歴舟川清流まつりにてSalsaデジカメのビデオ機能で撮影。

ペッちゃんとロケッちゃん

 今回の大樹町ブートキャンプでの意外な発見は、ペットボトルロケットの奥の深さでした。CAMUIロケット打ち上げの翌日がちょうど歴舟川清流まつりという大樹町の夏祭りでして、そこで北大&植松電気の方々によるロケット燃焼実験もあるというので立ち寄ってみました。

 目的は燃焼実験だったのですが、そのすぐ後に行われるペットボトルロケットコンテストの出場者のみなさんのエントリーしている機体が会場に並び始めると、にわかにこれは新しい世界との遭遇になるかもしれないと予感しました。

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 競技は規定と自由とデザインの部門で競われるとのこと。ペットボトルの中に花が入っていたり、人形や模型が入っているもの、外のペイントがしっかり施されているものなど、一番驚いたのは、これ飛ぶの?という宇宙戦艦ヤマトのロケット。

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 これ、よーーーーく見ると、船体自体もペットボトルを切って作られており、爪楊枝や堅めのスポンジ状のもので大砲などがつくられております。飛行距離は5メートルほどでしたが、注目度は一番でした。展示用の台まで持ち込まれていたという力の入りようです。

 飛ばす台や空気の入れ方などかなりマニアックな世界が垣間見れた規定競技でしたが、驚いたのは自由競技でした。そこで見た多段式のロケット。ペットボトルで多段式ってどうなってんの???って思いながら、その飛びっぷりに一緒に行った一同感嘆の声をあげてしまいました。

Dscf1976a(写真の左が多段(2段)式、右が連結型)

 飛び出しはそれほど早くないのですが、空中15メートルほどのとこで2段目が切り離されたと思った途端の勢いはものすごくて、

 なにーーーこれぇー!!!!

と大声出していました。恐るべし多段式!!CAMUIの多段式も見たい!!!見たい!!!(だだっこ状態)

 他に連結型というのもあり、2本のペットボトルが途中ナットのようなものでつながっており、空気圧も連動しているような構造のものがありました。規定競技とは比にならないくらいの飛びっぷりに、「こ、こ、こんなことがペットボトルでできるなんて!!!」と感動して一同帰ってきました。

 私たちとしては、この競技に参加されていた方々のひたむきさとマニアックさを賞賛して、「鉄っちゃん」ならぬ「ペッちゃん」と名づけさせていただきました。

 そして、「ロケット見学はご趣味ですか?」という前日のテレビ局のインタビューから、私たちは「ロケッちゃん」と名乗ろうかと思っています。

 

Misoji姫に祝福を!

 さて、金曜日の夜から行った大樹町ブートキャンプですが、目的はもっちろん、CAMUIロケットの打ち上げ見学。
 そして、このキャンプではもうひとつイベントを兼ねておりました。それはM姫30歳のお誕生日パーティ。

 まず夕食では、シェ・ふすかさん によタイ風サラダ、スープとちゃんちゃん焼きをおいしくいただきました。この日のためにふすかさんは持ち運べるケースに数々のスパイスを用意して持ってきてくれました。

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 乾杯はもちろん「CAMUIロケット打ち上げおめでとう!」と勝手に私たちで打ち上げの打ち上げをさせていただきました。永田先生に以前教えてもらった金滴酒造さん の生酒もこの夜のために持ち込んで飲みました!酒も料理もほんとおいしかった!!

 そして、nanamaruさん がステキなバースディケーキを焼いてきてくれました。
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 真ん中のM姫のところをよーーーく見ると、「Misoji姫」と描いてあります。というわけで、30代のMは「MisojiのM」というわけですな。40代になったら「Mada姫?」、50代になったら「Mouiiyo姫!」とか?
 とってもおいしいコーヒー味のバターケーキでした。ごちそうさま。

 今回のツアー自体をMisoji姫にプレゼントしようということになり、参加者9人でツアーの冠をつくりました。全員紙に冠に入れたい一言を書いてかごに入れ、一枚ずつ引いてつなげていくというものです。それで決まった冠が、

 スパイシー北海道の宝30周年誕生日 in 大樹町嵐を呼ぶ閃光Misoji姫わくわくどきどきヴィクトリーキャンプ

です。なかなかベタな感じが出てますねぇ。おめでとうございまーーす!Misojiアイドルほしのあきと同い年。がんばってください。

 夕食後には、今回Misoji姫のご希望により、科学技術週間のクイズで当たったアストロカルタでカルタ取り大会をやりました。
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 取った人が裏の解説を分かりやすく要約して読むという課題付きでした。皆さん科学技術コミュニケーターの本領発揮!ですが、けっこうsueさんに助けられてました(笑)。 ロケット見学の後に宇宙のお勉強ですよ、科学技術ブートキャンプになってますでしょ!

 この後はなぜかトランプで大盛り上がり!お酒が入ってる上に寝不足の頭で朦朧とやってましたので、傍で見ていても笑えました。なぜか神経衰弱でミラクルゲットが出ると「宣言する」というのが流行り出し、Misoji姫がジョーカー2枚を偶然取った途端、

 「私、今年中に結婚する!」と叫んでいました。

 みんな「ひょうたんからコマかもね」と期待を寄せておりました。

 とまあ、長ーーーーーーーい一日(札幌を出て28時間)を楽しく過ごしました。

 つづく。

CAMUIロケットに感謝

 昨日の朝になりますが、念願だったCAMUIロケットの打ち上げ実験を大樹町で見ることができました。

【手乗りロケットの図】M姫の手の上にCAMUIロケットが乗っています。クリックすると大きく見えます。
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 多くに方々の想いが込められたロケットが空高く上っていく様は、とても感動的なものでした。一瞬の出来事でしたが、しっかと目に焼きつけました。

【飛び放たれたランチャーの前で長男君との図】ここから飛んでいったのですね。
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 打ち上げてくださった皆様、ほんとうにありがとうございました。お疲れさまでした。
 アポロ世代の私としては「ロケットの打ち上げを北海道で見る」なんてことができることが、まずもってミラクルでした。

 スタッフの皆様、大樹町の方々にもお世話になりました。射点近くの見学地まで航空公園の駐車場から車でピストン輸送してくださったり、会場警備をされていたりと、このプロジェクトを支えている人たちの層の広さにウルウルしちゃいました。

 私たちが泊まった宿の主の方も、電話で事前に「ロケットの打ち上げを見に行くので朝早く大樹町に着きます」と言ったら、「チャックイン時間に関係なく見終わったら朝からうちに来てもいいですよ」って言ってもらいました。うーー(嬉泣)

 今回の打ち上げは成功されたそうです。が、機体回収が。。。。海からもどってきたCAMUI君の勇姿を見たかったぁー。でも、これっきりじゃないですよね。なにげにこれからも大樹町に何度も行くことになりそうな予感がしています。

 もし、機体が回収されていたとしたら、こんな図になっていたかしら。

【永田先生、歴舟川でCAMUIロケット回収できましたの図】
あれ、打ち上げ前は機体長3m以上あったのに、うっ?飛んだら縮んだ?(笑)
 
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*写真掲載にはご本人の了解をいただきました。

 実はこのCAMUIそっくりのペットボトルロケットは、本日の大樹町ペットボトルコンテストで並居る競合を押しのけ

見事飛躍距離で優勝されていました。 パチパチパチ、、、さすがCAMUI!

 前日の打上げ実験をご覧になった大樹町の商工青年会議所の方が急遽このデザインにされたようです。

 今日は、歴舟川のお祭りで北大&植松電機のみなさんに燃焼実験も見せていただき、充実した2日間でした。(夜の部はまた明日ご紹介します。)


 打ち上げに関わられたすべての皆様、ほんとうに感動をありがとうございました。これからも応援させていただきます!!

今から打ち上げ

今から打ち上げ
まもなく

大樹町に無事つきました

大樹町に無事つきました
朝4時に着きました。雨なのねぇ。雲で見れるかしら。取材クルーさん多いですね。
楽しみ。

出発しました

ご飯も食べず、なんとか出発にこぎつけました。
今、大樹町に向かっています。松田聖子のベスト聞いてます。天気ですが、雨です。朝一番どうなっているかが肝心。安全運転で走ってます。

緑の消費者

 8月11日の滝野の星空観察会の落選のはがきが届いたSalsa家です。40人のところに143人の申し込みがあったようです。残念。

 ラジオで「グリーンコンシューマーの10原則」の話をしていたので、載せてみます。
 ストイックにやるのではなく、「なるべく」が長続きのコツだそうです。我が身を振り返ってみました。

1.必要なものを必要な量だけ買う

 うーーーん、時々消費期限切れの食品が冷蔵庫から見つかります。アウト!

2.使い捨て商品ではなく,長く使えるものを選ぶ

 うーーーん、安さに負けることがあります。でも、物持ちいいほうです。

3.包装はないものを最優先し,次に最小限のもの,容器は再使用できるものを選ぶ

 エコバック、エコショッピングバスケット使ってます。

4.作るとき,使うとき,捨てるとき,資源とエネルギー消費の少ないものを選ぶ

 この見極めは難しいですねぇ。

5.化学物質による環境汚染と健康への影響の少ないものを選ぶ

 これも見極めが難しい。洗剤は適量以上は使わないとかは心がけてます。

6.自然と生物多様性をそこなわないものを選ぶ

 これはどうすればいいのかなぁ。

7.近くで生産・製造されたものを選ぶ

 これは心がけている。北海道のニンジンやじゃがいもがあるのに、何もガソリン代がかかっている九州産のを買うことないと思っています。地元のものを買うようにしてます。

8.作る人に公正な分配が保障されるものを選ぶ

 うちがフェアトレード製品で買っているのはジャスコで売っているコーヒー。

9.リサイクルされたもの,リサイクルシステムのあるものを選ぶ

 通販生活の品物はリサイクルシステムが分かるようになっています。このシステムは増えてほしいかも。

10.環境問題に熱心に取り組み,環境情報を公開しているメーカーや店を選ぶ

 気休めでも、少しでも環境に配慮しているお店には足が向きます。

 消費者側の取り組みを推進するものであると同時に、こういった消費者が増えることで、生産者側への働きかけにしようというものなのですね。
 

ジュニアサイエンスカフェはいいですねぇ

 昨日のエントリーに引き続き、サイエンスパーク2007の感想を書きます。
 今年のサイエンスパークではなぜか3つのジュニアサイエンスカフェがプログラムに入っておりました。どうして道庁の方が3つも入れたのか、そのいきさつはまったく知りませんが、「真新しさ」をまずは狙ったのではないかと推察します。

 その3つのうち2つに参加しました。1つはCoSTEPが主催する、CoSTEP応援団のAちゃん(中2)がファシリテーターになっての「ジュニアによるジュニアのためのカフェ」と、もうひとつはJSTが主催する、釧路高専や苫小牧高専の先生方がお話しつつリードする「おとなによるジュニアのためのカフェ」でした。

 一人の参加者の保護者的には、どっちもとっても有意義でした。スタイルはまったく違うのですが、どちらもたいへん工夫されていて、コミュニケーター的にも、いやーー勉強にもなりましたよ。こんど9月2日に初ファシリテーターに挑戦する長男君にとっても、いい体験になったようです。


 CoSTEP主催の方は、Aちゃんがゲストの方とやり取りしながら準備して流れを決められたそうです。Aちゃんにとってすごい経験だろうなぁと想像します。60人定員のところに100人近い子ども達が来てましたが、テーマだったロボットについての子ども達の質問がかわいい。どんどん手が上がってゲストの方がたじたじになっているのも愛嬌でした。
 ゲストの方が話し上手で、「こどもたちに慣れた先生だなー」と思っていたら、なんと学部の4年生だそうで、お見それいたしました(笑)。
 実際にロボットが触れたので、こどもたちの満足度はさらにアップしていたのではないでしょうか?

 あと、支えていらしたおとなのみなさんもステキだなーと思いました。朝10時から整理券配布の列にチラシを配っていらしたA瀬姉さんや、もくもくと写真を撮るWさんや、応援にかけてつけていたおとなの皆さんがAちゃんに静かにエールを贈っているようでした。いい環境だねぇとしみじみ思いました。

 さて、JST主催の方のカフェはまったく期待していなくて(すみません)、それも最後のプログラムだったので整理券も余ってますなんて言われて行ったのですが、びっくりするほどおもしろかったんですよ、これが。ほんと残り物にも福があるんですねぇ。

 最初ちょっと先生のレクチャーっぽいのかなと思っていたのですが、テーブルごとにだいたい6人ぐらいでやる実験が始まると、あっというまにワークショップモードになり、そのテーブルの子たちがすぐにワイワイと仲良くなって実験しはじめたのに驚きました。液体窒素を使った数々の実験ですが、なにげに工夫されているものばかりでした。

 こちらの方は先生の方からこどもたちに質問がされたのですが、小学生の3、4年ととおぼしき子ども達が液体窒素温度やら、空気の窒素と酸素の割合やらをハイ、ハイ、ハイ、と手を挙げて答えている様子をみつつ、いつまでも科学への興味を持ち続けてほしいと願わずにはいられませんでした。

 おとなの私もはじめてお目にかかったのが最後に登場した「ペルチェ素子による発電」でした。子ども達の手のひらの上に小さな素子板を載せ、その上に氷の入った入れ物を置くと、手のひらと氷の温度差で、素子につないだプロペラがビュンビュン回ったのには正直びっくり!
 先生も、「この素子を使って北海道で温泉と雪を使って発電できるんだよ」とのお言葉に、思わず夢見てしまいました。(ペルティエ素子ともいうそうです)

 レクチャーのようでもあり、ワークショップのようでもあるのですが、やっぱりこれもサイエンスカフェのひとつのスタイルなんだろうなぁと思った次第です。なぜなら、先生と子ども達、子ども達同志、それぞれのコミュニケーションを楽しみながらサイエンスに興味を持つことができたと感じたからです。勉強や授業とはやはり雰囲気の違うものでした。テーブルごとにはりついていた先生たちもほとんど手も口も出さずに結構自由にさせていたのもなにげによかったんですよ。子ども達はどんどん新たな思いつきをしてそれを試してみたりしていましたから。

 ジュニアサイエンスカフェもいろいろ可能性がありそうですね。きっとうちの長男君にも彼なりのサイエンスカフェ作りがあることでしょう。できるだけ尊重してあげたいと思いました。

 さて、二つに共通しておもしろいと思ったのが、どちらも子どもたちと一緒に保護者が参加していることです。当たり前のように思うかもしれませんが、私にはこれは新しい体験でした。遠巻きにですが、一緒に聞いている人がこどもの人数に匹敵するほどいたということです。

 このおとなたちは子ども達の場を通して実はサイエンスに少なからず近くなっているはずです。この機会をもっと活かせないものかと考えちゃいました。直接は相手にしてないのだけど、密かなるターゲットとしてこちらが意識してみるとおもしろい設計ができるかもしれません。

 あーーもうこんな時間。M姫様登場のサイエンスショーの感想まで書けずに今日のところは終わりにしまーーす。

いやー勉強になった一日でした

 もう、日付では昨日になってしまいましたが、サイエンスパーク2007というイベントに朝から夕方まで(簡単に言うと開催時間めいっぱい)いました。

 展示も各プログラムも充実してとてもおもしろかったです。ひとつ難だったのは整理券システムでした。

 長男小6と一緒に、第一弾10時半開始のプログラム分の整理券配布の時間かっきりの10時に会場についたところ、すでに整理券で長蛇の列。そして、第一段どころか、11時20分開始の第二段ももらえず、一時間半並んで第三段(12:10開始のプログラム)の整理券、それもまったく希望していないものしか残っていないという苦しい展開でした。

 しかし、午前中いっぱいを整理券の列で過ごすのはあんまりだと思い、長男君には「残り物に福があるよ」と言って、残っていた第三段のプログラムで落ち着いてもらうことにしました。
 結果、そのプログラムを楽しんでいたので、ほっとしました。

 さて、並んでいる一時間半の間たいへん興味深かったのは一部のお母さんたちの動向と主催サイド(道庁の職員の方々)の対応でした。怒って職員の人たちに詰め寄るお母さんグループと毅然としない主催サイド。あれでは収拾つかないなーと、いい勉強になりました。反面教師。

 で、私は道の職員の方にひとつ手際が良くなるお知恵を授けたのですが、それも「文句」と思われて「すみません、いっぱいいっぱいなんです」と言われてしまう始末でした。まあ、あんな恐い思い(笑)をした後の職員さんは母親恐怖症になっていたのかもしれませんね(笑)

 去年の子ども未来博でも思いましたが、大人数のイベント全体の仕切りにはそれなりのプロか慣れた人を入れないとだめだと思います。整理券配布なんていうシステムはほんと気をつけたほうがいいです。平行プログラムが多様で多数の場合は、整理券配布のための整理券は備えておくべき準備でしょうね。多人数相手のインフォメーションとコミュニケーションはイベント設計のプロにやってもらうといいと思うんだけどなー。


 さて、さて、そんな予想外の展開にもめげず、整理券なしで行けるプログラムでうちは親子して十分楽しみました。というか、うちの子、克服能力あるんだなーと親が感心してしまいました。狙っていたプログラムはことごとく参加できなかったわけですが、「あるもので楽しめる」っていうのは幸せなことです。うんうん。
 少なくとも親が文句言って自分だけでもどうにかしてくれるのを待つタイプではないね。あはは。。。

 参加したジュニアサイエンスカフェ2つについてと、M姫様ご出演のサイエンスショーについてはまた明日。こちらも大変興味深かったです。 

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