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2005年11月

とうとう、、今日です。

しつこいようですが、
プレゼンの当日となってしまいました。
「情報デザインの基礎トレーニング」

8人発表するうちのワタシはなぜかトップバッターなのです。
緊張=100dB(?)  増幅していると言いたいだけです。

昨日午前中、嵐の中を北大に行き、
担当のⅠ村先生にリハさせていただきました。
準備不足でリハになってないのですが、、、

話している途中、何度も「私、何がいいたいのかしらん、、」モードに陥り、、しゃべり終わって、かなりの自己嫌悪になったのです。すると、Ⅰ村先生が、やおら私のシートを整理してくださり、「こういうことが言いたいのかな~、、こんな構成でどうですか?」と、なご指導。

先生!す、す、すごーーーい!!そうです!!そうです!!私のいいたいコトはそれです。
思わず、

「先生、代わりにやってほしいです!」

と言ってしまったワタシでした。。。。すみません。

気がついたことは、自分には的確かつ簡潔に表現することばが足りないなと、、だからしどろもどろになって、何を言いたいのかぐるぐる巡ってしまうんでしょうね。
プレゼン、たかが7分、されど7分、人に自分の頭の中を伝える修行中です。

本屋な時間

3日後に迫った「情報デザインの基礎トレーニング演習」のプレゼン準備で、お尻に  が付いております。こんな時、ブログ更新の間があいてしまう軟弱な自分であります。
準備といっても、手が動いておらず、ずーーーっとどうしようかあーしようかと考えていて、なかなか進展しないのですが、、

昨日、午前中の山下先生の超面白い!演習のあと、ひさしぶりに午後の演習がなかったこともあり、本屋さんに行きました。 (すぐに帰るつもりで行ったのですが、、、、)

サイエンスカフェ札幌でお世話になっている紀伊國屋書店本店で、うろつくこと2時間。 (だから、そんな時間があったらプレゼン準備せぇ!と自ら突っ込んでおきます)

本屋に家族で行った時は「見るだけよ~!図書館で借りて読みなさい!」と夫や息子に言っている私です。またはユーズドを探すか。。。そう言わないと歯止めが効かない一家でして、、、それでも、もし本のエンゲル係数とかあったら高い方なんじゃないかな。問題は置き場所。

※追記:「本のエンゲル係数」について興味深いブログを見つけたのでリンクさせていただきます。 http://dole.moe-nifty.com/etc/2005/11/post_8640.html

でも、この日、ひとりで本屋に行ってしまったもんだから、私を制止する人がいなく、一度に7冊も買ってしまいました。 (だから、いつ読むんだよ!プレゼン準備せぇ!)

持ち帰るなり、「お母さん、ずるーーーい!」と言われ、一応、年末年始用と言い訳しましたが、、、実は前日にも別の場所で2冊買っていて、、、息子の報復が怖いです。(追い込まれると買い物に走ってしまう性質かも~、、まずーーい。)

当初の目的はこの一冊。サイエンスカフェ実習のワタクシの師匠が最近出された本。



「超」読解力 講談社 三上直之著
この本自体も読み解けないワタシだったらどうすればいいのだろう、、と読む前の老婆心はどこへやら、読み易い上に漢字にフリガナがふってあって、国語苦手なワタシとしてはありがたいです。

で、2時間うろついた結果はこちら。



こまった人 中公新書 養老孟司著
(養老さんファンとしては買うでしょう)



頭がいい人、悪い人の話し方 PHP新書 樋口裕一著
(前述にも登場した「は」と「が」の山下先生ご推薦の方。『ホンモノの文章力』に次いで2冊目)



ファシリテーションの教科書 日本能率マネジメントセンター 名倉広明著
(お勉強用)



任意の点 P 美術出版社 慶應義塾大学佐藤雅彦研究室+中村至男
(ピタゴラスイッチ好きとしてはチェック。のぞく本です。立体視で見える絵に感動!)



こどもにも分かるニュースを伝えたい 新潮社 池上彰著
(池上さんのNHK週刊こどもニュースに幾度教えられたことか、、)



踊る大走査線に学ぶ組織論入門 かんき出版 金井壽宏 田柳恵美子著
(踊る大走査線ドラマ&映画ファンとしては見過ごせない題名だし、書かれた田柳さんの職名が“サイエンスコミュニケーションスペシャリスト”??って書いてあるし、どんな眉唾モノかと見てみたら、不覚にも「はまった!」一冊。今、これを読むのを我慢しつつプレゼン準備しています)

あと、興味深かったけど、思い留まった本多数。 『ムネオマガジン』は立ち読みしてしまった。川柳トイレットペーパーは買いそうになっちゃいました。

で、11月30日のプレゼンで私が紹介する話題は、こちら。

051126_14381
『フーリエの冒険』

17年前初版ですからロングセラーモノです。紀伊國屋さんに平積みしてあったのでうれしかったです。
 
(ひと月前に行った時はなかった。売り切れてたのかしら、、ちなみに北大生協さんにもありますが、アマゾンでは売っていない。)

テクノロジー、好きざます

11月9日の記事に書いた産業遺産「ヴァルベルイの無線通信所」の録画DVDを見ました。Sony presents世界遺産で10月末に取り上げられたもので、11月のサイエンスカフェのゲストだった池田先生が貸してくださいました。(さすが、コレクションされていらっしゃる)

ひとことで感想を言うと、、

いやーーしびれた

127mの鉄塔

ごつい発電機

アナログな計器

モールス信号の響き

GEのマーク

もう涙ものでした。

ついでにオダギリジョーの声も好きだったりして、、、

ヴァルベルイの通信所の時代背景や作った技術者のお話にも感動しますが、それ以上にワタシをしびれさせたのは、技術をまとった「鉄」の勇姿ぶりでした。

古くても、新しくても、技術の塊みたいなモノが好きで、その一面がよみがえった出来事がついこの前にもありました。

先日の日曜日にCoSTEP特別講義として、「写真の撮り方教室」がありました。その時に、実際に研究室を写真取材してみるという実習があり、固体物性研究室を訪ねました。

_001 部屋に入るなり、装置や工具に囲まれた空間に、思わずワクワクしちゃいました。すると、横で、乱雑に置いてあるスパナを写真に収めている女性の方がいて、「もしや工具好きですか?」と声をかけたところ、「好きなんですぅ、、こういうの、、」とのこと。

うーーん、ワタシと同じ匂いを感じましたねぇ。「私の場合は工具より、装置とか機械ですぅ」とは言いませんでしたがね。

小学生の時に、こども用のミシンを分解して歯車とか、モーターとか手にとって遊ぶようなガキンチョだったせいでしょうか、大学は工学部に行っちゃいました。入学の日に、学科に女子が自分ひとりだと知ったときに、はじめて「ワタシって変わり者?」と疑ってみましたっけ。

今では、機器類の接触不良なんぞは、自分でハンダコテ出してきて直しちゃうし、ICチップの不良以外なら修理にトライして、それでもだめなら電気屋に持っていく主婦でございます。

そんな私は固体物性研究室はもう狂喜しちゃう空間でした。でも本来の目的は写真取材ですから、装置に手を触れている場合ではなかったのです。残念。

科学(サイエンス)だけじゃなくて、技術(テクノロジー)ももっとフューチャーされるといいなぁ。そして、それは、ヴァルベルイみたいな産業遺産が、日本でも一般に意識されることと同等なことのように思いました。

WEBサイトは使いよう(HPとブログ)

昨日は楽しみにしていた「ブログコミュニケーションの演習」でした。
お話を聞いたワタシのすごく素朴な発見から、、
話してくださったT内先生は、ブログがご専門(?)ではなく、生物がご専門だった。 (そうだったのかぁ~)
昨日まで、情報通信なんとか・・みたいな名前の学科の方で、講義ではブログやインターネットのお話を体系的にされたりなんかする方だったりして、、、と思っていたのです。ところが、最初に「生物が専門で、、」とおっしゃり、 「えっ!、先生もいちブロガー?」とわかった途端に、とても親近感が(一方的にですが)湧いてしまいました。

なんというか、いち研究者で、いちブロガー(雲上人ですが)の体験から、それ以上でもそれ以下でもないありのままのお話だったことが、とても心地よかったです。

あと、演習を受けるにあたり心配だったことがありました。この日を境に、打ち込んでいた(エントリーって言うですって)自分のブログが、「やるんじゃなかった!」になったらどうしようなんて心配してました。
ですが、実体験していたことは無駄でも後悔でもありませんでした。たった40日間ですが、ブログ体験をしたことで、先生に聞いてみたいこともあったし、お話を聞いて共感したり、「えっ?そうかな~」なんて疑問を持つことができたように思います。

さきほどテレビで「"Lasting regrets result from the things we fail to do, not those we do." (人間は、行動した後悔より、行動しなかった後悔の方が深く残る)」っていう行動経済学の方が出てくるコマーシャルを見て、共感を覚えた次第です。
http://www.daiwatv.jp/group/cm/profile01.html

さて、せっかくなので、先生のお話を元に、ブログ及びネットによる科学技術コミュニケーションをまじめに(ほんと?)考えてみることにしました。

「おい、おい、テーマが大きすぎるぞ!」

という突っ込みがありそうですが、ワタシ以上でもワタシ以下でもない話から始められるのもブログなのかと。とはいえ、一度には書けませんがね。以下はワタシのつぶやきです。

♪♪♪ HPとブログの使い分け ♪♪♪

お話を聞いて、ホームページは主役の積分値、ブログは主役の微分値を表現するとイメージした。
(こういった漠然とした認識もありってことで、お許しを)

先生の「研究の話はブログではしない。研究の方はHPにしている」という話を聞いて、HPとブログの特性が見えたように思う。

ブログだけを見ていると、単に「日記、記録」という役割しかないと思っていたが、毎日の自分をプロットしていき、自分(主役)の「時間変化」という「もうひとつ違う階層」も表現できると気がついた。

そんな「動的」なブログに対して、HPは「静的」で、蓄積によって生まれた「成果、結果」を発信することに適しているのではないか。言い方を換えれば、現時点での「状態」を表現するのにはHP、昨日とは違う「考え・変化」を表現するのにブログはむいている。例えば、会社の案内はHPでつくっても、ブログではつくらない。

するとブログで重要な要素は、「時間」となる。一方、HPの重要な要素は、見やすさ、調べやすさといった構造で、それは「空間」である。

さらにそれは入れ子のようになっていて、見る側にとってブログのエントリー(記事)ひとつとっても、時間系にほどいて読むという作業が主である。
そして、HPはページ一枚、一枚の空間的なつながりがわかっていることが前提である。ゆえに、全体の中での位置を確認しながら、ひとつひとつの記事を見たり読んだりすることが主な作業となる。

そういった特性を科学技術コミュニケーションのTPOに重ねて考えれば、自ずと活用の仕方も見えてくるのではないだろうか。研究者のアウトリーチについても、その研究内容や目的、対象によって、HPとブログのどちらでも選択できると思うし、両方絡めるという方法もあるのではないか。アウトリーチにかける時間と研究とのバランスもあるとは思うが。

両方を絡めていてすごいなぁと思っているサイト
生命誌研究館

http://www.brh.co.jp/experience/index.html
(↑出張生命誌展示の貸し出しなどもユニークなアウトリーチだと思う。館長の中村桂子さんはワタシのあこがれの女性)

他にもHP、ブログそれぞれの特性があり、それらも考慮すれば、(科学技術)コミュニケーションツールとしてどちらも活かせるように思う。

ホームページ ブログ
一方向型 双方向型
技術が伴う 簡単に作成できる
更新は長期的でもいい 更新は短期的でないと意味がない
サイトのリンクは管理者の判断 トラックバック(リンク)は読者の判断
「へぇ~」とか「あー面白かった」と言って終わる月刊誌っぽい 進展にワクワク、ドキドキする週刊ジャンプっぽい
見せる技があった方がいい 読ませる技があった方がいい


ちなみに、ブログが双方向型だからコミュニケーションできるという認識も、ちょっと短絡した刷り込みのような気がしている。主役自身のコミュニケーションへの思いが無ければシステムがそうであってもコミュニケーションには活かせないのでは?

そしてワタシ自身は、インターネットにコミュニケーションをゆだねてしまうのがちょっと悔しくて、サイエンスカフェを流行らせたかったりしているわけで、、、

こんなつぶやきをしているのが恥ずかしくなってきたので、これにて、、、、またおいおい書いてみようと思っています。

間に合わなかった、、、

終わっちゃうんですね。
CoSTEPが取り上げられる前に、、

中島みゆき「地上の星」披露 プロジェクトX最終回出演

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051119-00000025-sph-ent

カラオケで時々、他の部屋から「地上の星」を歌い上げるおじさまの声が聞こえてくるたびに、胸打たれていたものです。

ぱんぱかぱーーん!3000アクセス?

本日9時ジャストにブログの累計アクセス数が
3000になりやした!! 

(たまたま気がついたのですが、、)

9時ちょうどにチェックしてくれたアナタ!あなたが記念すべき3000アクセス者です。って言っても、この数字、多いのか少ないのかよくわかりません。

10月10日にブログ初挑戦が始まって、今日で40日。
日平均が75アクセス。四分の1ぐらいは自分でしょうか。

打ち込んだ記事数は22。2日に一回は記事を入れていたんですね。
我ながら感心、感心。三日坊主にしちゃ、えらいよね。

ただし、内容は見返すまでもなく、支離滅裂。収束しない文章ばかりですねぇ。こんなのが公共(?)にさらされていていいのか、ちょっと考えちゃいますね。他の方のブログを読むと、ほんとにニホン語上手だし、面白いし、エスプリもかっこいいし、だいたい話題がハイレベル。

もうひとつ作ったブログは、ほとんど貯蔵庫。ミニレポートや演習のストックにしか使ってません。もうちょっと工夫したいな。

明日はいよいよブログの演習があります。演習前と演習後で、どのような変化が起きるか、お楽しみに~。

時を越えて

ワタシ、ニホンゴ、ワカラナイ
キノウ、チキュウ、キタ

なんて、うそもつきたくなるほど、
自分のニホン語は今、瀕死の状態です。

CoSTEPでは、しゃべるにしても、書くにしても、説明するにしても、あっちこっちムチ(添削)が入ります。直されてみると「ごもっとも」なのですが、自分の不甲斐なさを思い知り、しばし沈みます。

例えば、「日本語で「は」と「が」の助詞がどのような時に「は」で、どのような時に「が」がつくのかという説明をする」というのを、4週連続で取り組んでますが、まだまともにできていません。ミニレポートも赤く染まって返ってきました。出された宿題の意図すら理解できない時があります。他、いろいろありまして、、はあ、、。

すると最近、何か書こうとしたり、しゃべろうとすると、 「今、日本語、あってた?起承転結?つじつまあってる?」 などと自己チェック機能が働くようになり、書くこと、しゃべることが怖ーーいのです。それでもブログをこうやって書いているのは、ここだけはニホン語の添削はされないと見込んでいるからです(笑)

仕事を辞めてここ2年ほど、たいした読書もせず、通販○活や写真の多い雑誌、コミックにうつつを抜かしてきたワタクシには、厳しい修行でございますよ。ホント。宇宙から帰ってきたとは申しませんが、リゾートビーチでのんきに遊んで帰って来たら、浦島太郎だったってとこでしょうか。読んだり書いたりのリハビリしなくっちゃです。

そこで、「そういえば、昔は字を読んでたよな、、、」と思って階上の書庫に久々に行ってみました。東京から引っ越すときにずいぶん処分しちゃったのですが、自然科学モノはけっこうとってありました。ほんとに物理の本を読んでいた自分がいたのかなぁ。。。

さて、何冊かペラペラみていて気がついたことがありました。かつて、自分はニホン語より数式を読んでいた(読もうとしていた)ニンゲンだったということを。(だからニホン語だめなんだ、、とは言わせてもらえないですね) あの頃(いつかはヒミツ)本では2ページぐらいの式の説明を、ノート2、3ページびっしりの数式に展開して勉強してましたよ、そういえば、、。ブラウン運動の式の展開なんて最後すごく感動しましたっけ。何の役にも立ってないけど面白かったことはホント。

いろいろ本を手にとっていると、思い出深い本が目に付きました。『共同現象の数理・・・物理、生物、化学的系における自律形成』へルマン・ハーケン著。流行りましたねぇ、、シナジェティクス。今、どうなってるのでしょう? 当時、東大の薬学のゼミに交ぜて頂き、教わりましたが、銀河より遠いところの言語で話されていて気絶しましたっけ。

「懐かしーーー」と言いつつ何気に開いてみると、、、おおおおおおお!!!なんとヘルマン・ハーケン先生の直筆サインがある!!そういえば、日本に講演に来たときに押しかけたかすかな覚えが、、で、突撃してサインをもらったような、、、ぬぬ、、サインの上になにやらドイツ語が書いてある。達筆だけど、「Alle guten Wunsche 」みたいな文字、、、これって「すべて上手くいくよ」とか「成功を祈ってるよ」みたいなのでしょうか。
今のワタシには しみいる~ お言葉です。


DSCF0098 
ハーケン先生、時を越えたメッセージ、ありがとう!泣けるよ、、泣いちゃうよ、、もう少しがんばってみますぅ。

事件現場コミュニケーター?

日曜日の昼下がり、息子の学芸会から帰ってみると、
なにやら、家の前が濡れている。
近くに寄ってみると、それは川になっている。
誰か洗車して水出しっぱなし?

いやそんなんじゃない!
りっぱな川になっている。

いやーーーーな予感、、、、、げっ、的中!
となりの敷地内で、温泉が噴出すがごとく水がボコボコと地面を盛り上げている。


なぬぅううううう!!!!

そして、その水が、まさに今、うちのビルをぐるりと取り囲みはじめているではないか。

ぎょえーーーーー!

ど、ど、ど、、、、、、どうしよう!!

うちの隣は、札幌市交通局(地下鉄)の変電所です。
そして、同様の事件が30年程前の大晦日にあったのです。
初詣から帰ると、なにやら家の前の雪が
流氷が流れるがごとく動いている。
その源をたどるとどうも変電所の敷地から
何かが出ている。
時は大晦日。警察、消防は動いてくれたけど、
水道局がつかまらず、とうとう水が変電所を浸水。
その水が地下鉄にまで流れ込み、
なんと札幌市の地下鉄を止めてしまったのです。

だから、また今日も地下鉄を止めてしまったら、
日曜日の買い物帰りの家族連れや、
今からデートに向かっている若者に
多大なる迷惑なことになる。

緊急事態だよね。そうだよね。

まず、警察に電話。
住所、名前、電話番号、、、とどうも警察の聞きたい順序があるらしく、
用件を先に言おうものなら、「おちついてください」を連呼された。
「とにかく来てくださいね」と言って電話を切る。
電話したものの、ひとりで、大河の前に立ちすくんでいると、
どうもこの非常事態が警察に伝わっているように思えなかった。

早く!おまわりさん来てぇ~と、うちの1階をうろうろしていると、さらにこわーーーい状況が目に入ってきた。

うちのビルの中に浸水がはじまっている。
ぎょぎょぎょえーーー!!!

庭に向いているドア2つから水が入りだしている。
だれか土嚢で止めて!と言っても、
家族だれも帰ってきてないし、、
おまわりさんが2人くるくらいじゃ絶対らちがあかないだろう。

消防に電話。
すると「水道管の破裂ですか~、、だったら水道局の緊急対応の電話番号教えますねぇ」なんて、のーーんきなこと言われたので、「地下鉄止まりますよ。」と脅したら、めちゃくちゃ早く来てくれました。

そこに夫と息子が帰宅。長靴に履き替え、土嚢運び。
おじいちゃんも帰宅。「またぁ?」とのんきな反応。

さらに104で札幌市交通局でつながる番号を聞く。
電話すると受付のお姉さん風の声。
用件言ってもピンと来てないみたいなので、「早くしないと地下鉄止まっちゃうよって上の人に伝えて!」と言って電話を切る。地下鉄も心配だけど、うちのビルだって超心配なんですよ~、、、

パトカー2台、通りの西と東を封鎖。
消防車3台到着。見物人もちらほら。
「うちのビルを救ってぇ~!!」とお願いして、
土嚢で入り口をふさぎ、大河の流れを道路側に集中してもらった。

交通局の方もどやどやと、U○bのカメラクルーも、、(N○Kは来ないなぁ。)

ところが肝心の水道局が来ない!

051113_14141 15人ぐらいの大人が見守る中、水が止められない。











さて、この非常事態の中、ふと、CoSTEPのK本先生のニュース記事制作の演習を思い出す。
この事件をテレビニュース記事にするなら、、、と頭をよぎりだす。

キャスター(A)と現場中継(B)の2人構成か?
第一発見者(C)のインタビューもありか?
リードは何だろう?

A:今入ってきたニュースです。札幌市交通局変電所敷地から大量の水が流れ出している模様です。
現場とつながっています。現場の○○さーん。

B:はい、こちら現場です。ごらんの通り、変電所敷地内の土を割って、水が噴出しています。
そして、隣のビルを取り囲むように流れています。相当の水の量です。
となりのビルの住人の方です。
ビルの中はだいじょうぶですか?

C:いえ、浸水が始まっています。消防が土嚢で止めてくれましたが、まだ漏れて入ってきます。
早く元をとめてほしいです。

A:現場の○○さん、原因はなんですか。

B:噴出している水がきれいなことや量からいって、水道管の破裂ではないかとの見方が強いです。
消防、警察は来ていますが、水道局が来ないと元を止めることができないそうです。
・・・・・・・

これって職業病?ジャーナリスト症候群?でもまだ職業じゃないから、受講病??

第一発見から1時間半後、やっと水道屋さん(水道局の下請けさんでした)が水道図を持って登場。
水をかき分け、水栓を閉めて、水は止まった。
噴出し口は1メートル四方に渡って陥没。
水が引くのを待って、うちのビルの周りを見てみると、なんと、建物側面の地面のあちこちに陥没が。
「どうしてくれんのよ!」とこちらが言う前に、交通局の方が、うちのビルの清掃やら、今後の対応やらを切り出してくれた。

期待いたしましょう。

そんなわけで、日曜日の午後は水に流れて しまったのでした。
うちは散々だったけど、地下鉄、止まらなくてよかった。

サイエンスカフェ2回目終了

今日(昨日になるか)、サイセンスカフェ札幌2回目が終了。

よかったこと。
時間通りに進み、時間通りに終わった。
会場は立ち見が出るほど盛況だった。

来てくださったみなさん、本当にありがとうございました。
アンケートは、今、手元になく、後日しっかり読んでみなさまのご意見を謙虚に受け止める所存です。



心残りだったこと。
・・・・・
やけ酒と思いましたが、明日も演習があるので、やけ野菜ジュースにしておきます。

落葉ひろい

ミレーの「落穂ひろい」の間違いではありません。
オ・チ・バです。

617-happa






とうとう、雪が降ってしまいました。
積もってはいませんが、ピンチです。

12月9日のサイエンスカフェ3回目は
「サンタのふるさとの科学教室」がお題です。

フィンランドの模擬授業を行う予定なのですが、
こどもたちと「葉っぱを見てみよう」(仮称)という
ワークショップを考えています。

で、7~10種類ぐらいの葉っぱが
桁としてはダンボールで3箱ぐらい必要かと思われます。

ところが、
12月9日の前日に拾いに行っても、
きっと葉っぱは雪の下か、
土に還り始めていますよね。

「じゃー今から大量の葉っぱを取っておこう」って案が出たのですが、乾いたらバラバラになっちゃいますよね。

「アルコールにつける?」とか
「千枚ぐらい押し葉にする?」とか
(冗談半分で言ってますが、ほんとにあたしたちって科学に近い人たち?)

どうしたら、12月9日まで葉っぱが葉っぱらしく保存できるのでしょうか?困っています。
とりあえず、明日、何十枚か拾って「保存実験」してみようかと。

そのうち、我が実習チームは、
芋ほりとか、昆虫採集とか、鹿狩りとかしているかもしれません。

世界遺産と科学

「世界遺産と科学」
これが今週金曜日に行うサイエンスカフェの題名です。
この名前を最初に聞いた時、
「世界遺産を保護するための科学技術のこと?」
なんて思いました。

さにあらず!!

昨日、サイエンスカフェのリハーサルがありました。
そこで、初めてメインゲストの池上重康先生のお話を
聞くことができました。

ワタシも含め、日本の多くの方たちは
「世界遺産」というイメージは
美しい、希少価値、古い歴史といった建造物や
自然を思い出されますよね。
日本でも広島原爆ドームが負の遺産ということで、
上記には当てはまりませんが、
他は大体イメージどおりです。

ところが、今、ヨーロッパを中心に「産業遺産」という部類の「世界遺産化」が進んでいるのだそうです。例えば、炭鉱、当時の技術で作られた橋や鉄塔、町並み、などなど。写真だけ見ると、特に美しいでもないし、珍しいほど古くもないし、「なんでこれが世界遺産?」なんて思ってしまうものばかりですが、その背景や物語を聞いてちょっと感動しちゃいました。

ヴァルベルイの無線通信所

スウェーデンのヴァルベルイ市、大西洋をのぞむ海岸に立っている無線通信の巨大鉄塔6本と通信所の建物、そしてその保守をする人たちの住宅16戸。これが世界遺産に指定されているのだそうです。その背景はこんなお話しでした。

20世紀初頭、スウェーデンは貧しく、大西洋を渡って500万人以上がアメリカに出稼ぎに行った時代。残された家族は海の向こうの夫や息子に連絡を取りたかった。そこで、大西洋を横断できるだけの出力を持つ長波の無線通信所をつくる。高さ127mの6本の鉄塔によって出力を増幅させる技術、それを支える電力調達を克服し、家族は海を越えつながることができるようになった。
数年後、短波通信の技術が生まれ、この通信所は無用になる。しかし、今でも動かそうと思えばいつでも動かせるようにメンテナンスがされ、保存されている。

このお話を聞いて、思わず「うるっ」と来ました。 
(歳のせいで涙腺が、、違う!)

「産業遺産」というのは「時代の人の営み」を写真で残すかのように、立体で残す。匂いや、空気、そして科学技術も一緒に。

そんなイメージができて、改めて世界遺産になっている「産業遺産」を見ると、いとおしい気持ちが沸いてきました。

そして、だったら日本にもあるぞ!ということで、
今、日本の各地に産業遺産候補というのがあがっているのだそうです。詳しくはぜひ!サイエンスカフェで。


ワタシはその昔、「路上観察学会」という身近で面白い遺産探しを、赤瀬川原平さん(作家)としたことがあります。東京港区の麻布あたりを探検。トマソン(かつては活躍していたが無用になってしまった扉や階段。巨人軍のトマソンという選手がその象徴だったのでその名がつけられた)物件をいくつも見つけて、写真を撮って、あとで、調査結果を話し合ったり楽しい体験でした。今でも街角でトマソンを見つけて楽しんでいます。

路上観察学入門

路上観察学入門 価格: ¥1,995 (税込)  筑摩書房
赤瀬川 原平 (編集), 南 伸坊 (編集), 藤森 照信 (編集)






世界遺産のような規模ではありませんが、地味ながらも「住民の営みの痕跡」を観察して、(勝手な)物語をつけて愛おしむという、ちょっと似たコンセプトでした。「勝手な」という点は赤瀬川原平さんの独特の遊びで、こちらは読んでいただかないと、、、

そんなわけで、ノスタルジーの琴線に触れる産業遺産、、ちょっと開眼しました。

立花隆さんのSCI(サイ)

見逃してしまいました。

NHKのサイトで調べたら再放送が月曜深夜にあるとのこと。
絶対録画します!!

11月5日(土)放送の
「立花隆 最前線報告 サイボーグ技術が人類を変える」
【総合テレビ】にて
11月8日(火)午前0:15~1:29(7日(月)深夜の放送です。


さらにサイトをたどっていくと
立花隆さんの東大の科学技術インタープリター養成の特任教授としてのお話にたどり着きました。

http://matsuda.c.u-tokyo.ac.jp/sci/forewords.php

さらにSCI(サイ)のサイトのリンク集の充実ぶりに驚きました。圧巻!!
このサイトは東大の立花ゼミの学生とつくっていると日経新聞のリンクにありました。
こ、これだけの調査と取材をした立花チームって、、、すご過ぎです。
ゼミの学生が班に分かれてテーマ毎にサイトを作っているのも興味深いです。

北大CoSTEPもがんばろう!
めざせ!NHKスペシャル!!!!


と気合入っちゃう単純なワタシです。

飽和状態なのに、、

11月3、4、5日と3日間で、4つの講義と3つの演習がありました。
ですので、4つのミニレポートと1つの演習の宿題を3日間で書いています。
他に、12月のサイエンスカフェの企画書と、11日のサイエンスカフェの開会で5分話す話の原稿も抱えております。皿回し、自転車操業、究極のパラレルワーク、こんな言葉が似合う日々です。かなりピンチです。

この3日間の講義と演習は実践的なものが多く、
簡単に言うと、
講義・ユビキタス社会について
演習・グラフィックデザイン・ポスターを作ろう
講義・科学教育の背景と現状について
演習・ニュース記事を書く
演習・日本語表現
講義・
コミュニティラジオ放送について
講義・わかりやすい話し方技法

と、一見、まるで一貫性がなさそうですが、
ワタシ的にはコミュニケーションの各所のツボを押さえられ、
きっ、効く~!!!

でも3日間で受けるには内容が濃すぎで、反芻する暇もなく、キャパの無いワタクシは飽和状態でございます。
ミニレポートや宿題書くのがのろまなワタシはずっとパソコンの前にいます。

で、ストレスと運動不足を感じたので、昨晩は桑園ジャスコをふらついて来ました。すっかり世の中、にまっしぐらでした。

その上、パツパツなくせに、やめときゃいいのに、昨晩は書斎の大掃除を始めて、新しいデスクトップを設置して、LAN接続して、各種セットアップして、気がつくと朝でした。
昔、テスト勉強する前に部屋の掃除を始めてしまうアホな自分を思い出し、何年経っても変わらない自分が情けないです。

それにしても相変わらず、コンピューター関連製品のマニュアルってひどいです。どうしたらこんなにわかりにくく書けるのでしょうか。
セットアップ工事を受注するためにわかりにくくしてるんでしょうかねぇ。プンプン。。。

サイエンスカフェのチラシ配り

来週の金曜日に迫ったサイエンスカフェ2回目。
今日はちょうど1週間前の金曜日です。

なので、今日は、会場となる紀伊國屋書店さんに来店されるお客様の層が同じだろうと予測しました。
で、ほぼ同じ時間帯に、サイエンスカフェのチラシを
受講生3人と師匠のMさんと配ってきました。

大きい入り口に3人、小さい入り口にワタシ一人で立ちました。
最初、ちょっとドキドキ。
でもすぐに慣れて、コツもつかみ快調に手渡すことができました。
受け取ってくださったみなさんありがとうございました。
(って、このブログ見てないですよね)

051104_171611 逆の立場だったら、チラシとか無視しちゃうワタシですが、これからは受け取ってあげよう。。。なんて思っちゃいました。

どちらかというと女性の方(ほう)が無視の仕方が厳しく、男性の方(ほう)は断るにしてもさりげなくて優しかったです。


今回、1回目に比べて刷ったチラシの枚数は
4分の1ぐらいだそうで、いろんな面で、
来週のサイエンスカフェの参加者数が心配です。

ワタシは会う人ごとに、チラシを渡して誘っています。

サイエンスカフェの詳細は こちら

ぜひ、みなさん、
お友だちを誘ってご参加ください。
よろしくお願いします。

(って、このブログを読んでいるのはみんな内輪かな?)

いちょう並木

今日、講義&演習から帰る時、
北大のいちょう並木がライトアップされていました。

051103_17351

















今、おひるまもおすすめ。
おさんぽにどうぞ。

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