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2005年10月

サイエンスカフェ12月の準備開始

10月はホント忙しかった!CoSTEPはもちろんのこと、他にもイベント2本抱え(やっと昨日終わった)、頭もパソコンの周りも(いや、家中だわ)ごっじゃごじゃでした。家族はよく耐えてるよなと感心します。おい!

10月中旬に届いていた新しいデスクトップとモニターもまだダンボールの中。明日から机もパソコンも本棚もCoSTEP万全体制に衣替えしようっと。
あと、10月まったく行けなかったWEB&DTPのスクールも再開しなくちゃです。
それより、友人との親睦会も再開せねば。あれれ、、この分では、家族へのしわ寄せが解消されそうにないですねぇ。困ったなぁ、、

今日も、月曜日定例となったチーム・サイエンスカフェのミーティングがありました。
今日は12月9日に予定されている「サンタのふるさと(フィンランド)の科学教育」の初打ち合わせでした。

せっかくと思い、フィンランドについてとフィンランド語を一夜漬けして行きました。
で、打ち合わせにフィンランドの方が二人いらしたので、「Hei! Olen ***** kiitos」と自己紹介してみましたが、、、無反応でしたぁ~!!タラ~、、、

でもめげずに、ミーティングの最後に「Kiitos!(ありがとう)」って言ったら、顔も見ずにでしたが「Eipa kesta(どういたしまして)」と返してくれました。お別れは「Hei Hei(バイバイ)」と。また無反応。 とってもシャイなお二人でした。 私が暑苦しいだけかもしれませが とは言え、せっかくですから仲良くなりたいので、話しかけつづけようと思ってます。

フィンランドと言えば、、サンタさん、ムーミン、LINUXの生みの親リーナス、モバイルのNOKIA社、キシリトールが思いつきますが、教育レベルの高さは知りませんでした。

今日はムーミン柄のネクタイを締めた池田文人先生(北大高等教育機能開発総合センター)が、フィンランドの教育、特に小学校の先生、教科書、教室の様子、授業の受け方などについてお話してくださいました。

まず教科書。理科の教科書の最初のページには、道路標識と自転車のギアのことが載っています。なぜだかわかりますか?
理科は校外へ自転車に乗って調べに行くことが多いので、まずは道路標識と自転車のことからなんだそうです。「極めて合理的」な教育はこんなところからも見て取れます。

算数にしても3桁の足し算のページには、フィンランドの道路地図が載っていて、ヘルシンキからタンペルまで行って、トゥルクまで行くと何キロでしょうという実践的な問題を解くことで自ずと3桁の足し算をやるのだそうです。そして、この授業の前には前もって社会でフィンランドの町のことを勉強しておくというクロスカリキュラムができているとか。すごいですねぇ。

こんな風に算数や理科をすぐに役立つものとして教わるなんて、目的がわかっていて学習するのが楽しそうですよね。うちの子の教科書とは大違いです。

あと、自然を通して学ぶというのが極当たり前で、週末は家族と山小屋か舟を楽しみ、そこで自然の観察をするのが一般的だそうです。ですので、小学1年生の教科書には木の種類や葉っぱの形などがびっしり紹介されていて、子供たちは学校に入る前にはそのほとんどを知っているのだとか。

あと、先生は学習が遅れている子を差別化することは絶対にしないのだそうです。そして、テストもない、成績もないとのこと。

そんなフィンランドは、PISA (世界各国の 15 歳の子供を対象に OECD(経済協力開発機構)が実施する試験。生活上の知識や技能を,どの程度身につけているかを調査・比較する。出題分野は読解力・数学的思考力・科学的思考力。)の総合でトップなんだそうです。ちなみに日本は読解力では14位、数学では6位。
また、学力上位層と下位層との差が少ないのも特徴。日本は差が拡大しているそうです。

フィンランドの教育から学べることがたくさんありそうです。
さて、どんなサイエンスカフェにするのか、ここが受講生に課せられたお題です。企画案を次回ミーティングで出し合ってみます。

便利なもの

昨日、やっとRSSリーダーが使えるようになりました。
パチパチパチパチ、、、

気になるブログが日々更新されているか、
いちいち確かめるのがめんどうだな~と
思っていたら、

ちゃんとあるんですねぇ。
便利なものが。

それも無料で。

求めよさらば救われん。ありぃ?

これで、ガシガシ、ブログが読めそうです。

火星大接近、家族観望会

火星大接近というので、
我が家のしょぼい望遠鏡を屋上にあげて、
家族で火星を見ました。

東の空に、オレンジ色に輝く火星。
いい色です。

そういえば星の色ってどうして違うんでしたっけ?
あっ、天プラの高梨さんがそんな話をしていたような、
サイエンスカフェでだったかな??

とにかく天プラのみなさんのおかげで、
夜空を見上げることが多くなりましたし、
いろいろ疑問を持つようにもなりました。

では、さきほどの火星の写真を、、、、





2_053










あくまでイメージです。


もうひとつのブログつくりました

毎日、書きたいことは山のようあるのですが、
なかなか、ブログ化が追いつきません。

ブログをはじめてみて、
誰に?、何を?、どのように?、ワタシのスタンスは?
などなど、楽しく悩み、いまのところ行き着いたのが、
「もうひとつブログをつくる」と「おすすめリンクの充実」です。

何に悩んだかというと、「誰に」対象者についてです。

もともと、ブログを立ち上げた当初は、
サイエンスとはほとんど無縁の友人に
「最近、こんなことやっているのよん」と
お知らせすることだったのですが、

ところがこの本家ブログが、他の科学コミュニケーターとのつながり媒体に
なりうることを考えると、のんきな話ばかりでもなぁ~なんて思ったのです。

で、分家ブログをつくりました。
その名もHop !  CoSTEP !  Jump !
くさい命名ですが、お許しを、、、
http://girasole.cocolog-nifty.com/hop_costep_jump/


こちらにはワタシの講義のミニレポート、演習などをストックしていきます。
そして、この分家ブログには鍵をかけました。
IDはcostep、
パスワードは、
ワタシの苗字をアルファベットで、すべて半角小文字で

入れてくだされば開きます。
ワタシが誰かを知っている人なら入れるというわけです。

なぜ、そうしたか、、、
ワタシやCoSTEPのバックグランドを知っていないと、
「途中経過」「進化途中」なワタシのレポート記事を
お許しいただけないと思ったからです。


講義のミニレポートというのは、講師の方へのレスポンスなんですが、
ワタシにとってそれは同時に友人へのレポートでもあります。
ミニレポートに対する友人からのレスポンスは現在メールでもらっています。

「面白い」とか「難しい」とか「これも科学技術なの?」とか
ブログのコメントもメールでもらっています。
ワタシのやる気の源は、応援してくれている家族や友人のレスポンスです。

ですが、友人たちは本家ブログにはなかなかコメントできないみたいです。
コメントも不特定多数にさらされると思うと緊張するんだそうです。

かといって、ワタシだけが読んでいたのでは、
もったいないお返事が多数ある。
それに、友人同志のコメントにもふれて欲しい。などなど。

そこで、そのやりとりを別にブログ化してみようと思ったのです。
将来的にどうなるかは成り行き次第。

もうひとつは、 「おすすめリンクの充実」
「科学技術コミュニケーター」というものに興味がある方には
いくつものブログやHPを見回してもらうと、いいと思います。
現にワタシはこれで助かっています。

そこで、今私がおすすめするリンクを右に出しました。

随時、更新しますし、「他にもこんなオススメがあります」情報もくださるとうれしいです。

10月の感想

いやー大学ってこんなに面白いところだったんだ~
これが、CoSTEP受講を始めて約1ヵ月経った今の実感です。

つまらない話だと、すぐに脳もまぶたも閉じてしまうワタシが!
今のところ、一度も寝ていない!

これが面白さの目安ではあんまりなので、
もう少し書くと、、、

どの講義を聞いても、演習に参加しても、
話される先生やスタッフの熱血が伝わってくるんです。
受けるみなさんも熱い!
大学でですよ!高校の学園ドラマじゃないんですよ。

お話しされるみなさんは
科学技術コミュニケーターとしての、
姿勢について、能力について、
手法について、社会的役割について、

本当に一生懸命話してくださいます。

このユニットの開講自体が、
スタッフサイドにとっても、受講サイドにとっても、
新しい試みなんだと思います。

だから、お互いが暗中模索、試行錯誤、日々精進、、、
とにかく、みんなで「科学技術コミュニケーターって何だろう?どうあるべきか?」を探しているように思います。

ワタシの現時点での「科学技術コミュニケーター像」は、、

理学的、「科学一般」、
工学的、「技術」、
それに「医療」「食の問題」「環境問題」「教育」「建築・土木」などなど、、
科学技術の広い守備範囲に対して、常に関心を持てる人(楽しめる人)。

「コミュニケーター」の社会的役割を自覚し、
広い人脈と、高い情報収集能力を持ち、正しい判断をする人。

「ライティング」、
「プレゼンテーション技法」、
「メールやブログなどネット上の表現」といった
表現力を身につけている人。

そしてなにより大切なのは、人とコミュニケーションできる人

と、こんな感じです。

でも、「これです!」というひとつの形ではないことも感じています。

最近、よく思うのは、
「科学技術コミュニケーター」というのは
ひとりの人の役割を指す名前ではなく、
ネットワークを指す名前なのではないかと、、

機能の名前であって、個人の名前ではない、、みたいな。

このユニットを通して、
さまざまな知識、能力を身につけながら、
科学技術コミュニケーター(ズ)というネットワークを
先生もスタッフも受講生も一緒に構築しようとしてるんじゃないかなと。

「ひとりでできる役割ではない」ことをひしひしと感じています。
ブログの名前も「科学技術コミュニケーターの一員になりたい」に直したいです。

それぞれに特化した能力を持った人たちが、
科学技術という裾野を共有して、
社会の中でつながって、
活躍、活動していく風景を最近ぼんやり想像しています。

ワタシ個人がこの先、どこで、なにをするのか、
まだわからないのは不安ですが、
日々、自身の思考の変化を楽しんでいます。

サイエンスカフェ、初体験

(つづき)
札幌駅の西、紀伊国屋書店さんの1階に
ガラス張りの広いフリースペースがあります。

そこで、10月8日を皮切りに来年3月まで、
CoSTEPが主催して、
毎月1回サイエンスカフェを行うことが決まっています。
http://costep.hucc.hokudai.ac.jp/costep/

1回ごとにお題も決まっていて、10月は
『宇宙の香りのコーヒータイム』
と題して、天文がお題でした。

私が選択した実習なのですが、
受講生になってまだ1週間ほどでしたので、
カフェの作り手というより、ほとんど参加者同然でした。


会場にはスクリーンとプロジェクター、
机つきのイス30席ほど、パイプイス10席ほどが
前を向いていました。

DSCF0033


















ですので、見た目はちょっと「カフェ」とは言い難い雰囲気かな。

参加者数は150人を超えていたように思います。大盛況。
積極的な天文ファンから、なんとなく来てみましたという方まで、いろいろだったと思います。

まず、メインゲストの渡部潤一さん(国立天文台広報室長)と、インタビュアーの難波美帆さん(サイエンスライター、CoSTEP特任助教授)のお話が20分ほどありました。

続いて、メインゲストへの質問タイム、

「天プラ」さん(天文&プラネタリウムを略して)という、
天文学を専攻する学生さんの
天文普及活動ボランティアグループの方たちが、
会場のあちこちの参加者とお話をする時間や、

「天プラ」の方がひとり、ひとり、ミニレクチャーを
してくださる時間など、

2時間、盛りだくさんのプログラムでした。

渡部潤一さんのお話も、「天プラ」の方々のミニレクチャーも、私にとってとても楽しかったのですが、

「これって、サイエンスカフェなのかな?」
あれっ?
初体験で、比べるものもないくせに、
生意気にもそんな疑問が残りました。

改めて、自分がなぜサイエンスカフェの説明を初めて聞いた時に、
サイエンスカフェ、いいじゃん!って、思ったんだっけ?
漠然としているけど、その思いはどこから来ているんだっけ?
そんなことをちゃーんと考えなくちゃいけないなって思いましたね。

とにかく、この日、私自身が「サイエンスカフェ」の真の魅力に触れてないんだろうと。
シンのミリョク???モヤモヤ、、、、

さて、そんな「もやもや感」というのは、
私のパワーになったりするわけで、、、
そう、燃えるんです!(燃え尽きることもありますが、、)

こうして、
私の「サイエンスカフェ、いいじゃん!」
見つけることを目指して、
私の実習は幕を開けたのでした。

(つづく)

その手があったか!サイエンスカフェ

「サイエンスカフェ」って知っている人はまずいないですよね。
私もCoSTEPの説明会で初めて聞いたのです。

音だけ聞くと、なんかおしゃれのような気もするけど、

もしやアキバの片隅にあってその系統の方が集まるのかなとか

飲み物から煙が出ている様子も想像したり、、

どれも違いました。

非常に簡単に言うと、 コーヒーを飲みながら、
科学の話をする場のことでした。

へっ? それの何が面白いの?と思った方、
正直に手をあげてくださいな。ハイ、ハイ、、

私は、聞いた瞬間、 「いいじゃん!その手があったか!」
と思ったのです。何がいいじゃん!かと言うと、、、

なんとなくサイエンスが好きな人って、
たぶん、ほとんど、

ひとりで、本を読んだり、
ひとりで、何か講座や講演会を聞きにいったり、
ひとりで、「ふむふむ」と納得したりして、

科学について会話する機会がないように思うのです。

先生や研究者でもない限り、
よっぽど場を設定してもらわない限り、
サイエンスについての会話ってしないですよね。

ドイツの物理学者ハイゼンベルグが書いた
自叙伝的本『部分と全体』(みすず書房)を読んで、

山へ行っては量子力学の話をして、
城に遊びに行っては科学の話をしている様子が
うらやましく思っていました。

余談ですが、そこに出てくる登場人物は当たり前のように
ノーベル賞をもらっちゃうんです。

サイエンスカフェって、
科学の話題と出会う場でありながら、
科学に興味がある人と出会える場なんじゃないかと
想像した途端、「いいじゃん!」と思えたのです。

講演会や講座より敷居が低くて、
ラフな感じで、楽しそう、、
ネット上とかではなく、
とにかく、生身の人間と話せるのがいい!、、

と、かなり短絡的に思っちゃった私は
実習の選択をサイエンスカフェにしたのです。

希望通り履修させていただくことになったのですが、
なんせ、未経験者。
そんな私のために(?)、
札幌初のサイエンスカフェが行われました。
(つづく)

遺伝子組み換えってなぞ

昨日、息子に「お母さん、今晩、北大行ってくるから、、」と言うと、

息子「あーーリミットね!」、、、、、私「えっ?」

息子「あっ、間違えた、サミットね!」、、、

「だから、ユ・ニ・ッ・ト!だっつーの!」

半分、関西人の遺伝子がまじっているとこうなるのかー、、と。

関西人の遺伝子の方が優勢で、
そうじゃない人が劣勢だと、
いつか日本中関西人化しちゃう?

話かわって、、
ここ近年、お騒がせの「遺伝子組み換え」ですが、
イマイチ、なにが危ないのかよくわかってません。

自然に起きる遺伝子レベルの変化や進化と、
人工的なのとはどう違うのかな?とか

おなかで消化しちゃえば、遺伝子なんて跡形もなくなって、
関係ないんじゃないかな?とか

とにかく危ないのなら、とっととやめちゃうとか、、
何十年後かに「アスベスト」みたいに、
使わなきゃよかったなんて言いそうなら、
はなからやめておくとか、、、

スーパーで、なんとなく
「遺伝子組み換え豆つかってません」の豆腐を
なんとなく選んでいるのは、
科学技術コミュニケーターたるもの
不勉強だったわと、、
本日、買い物しながら反省しました。

「週刊こどもニュース」のように解説してくれる方(サイト)あったら教えてください。

つながっていくんだなぁ

私にとって新たなコミュニケーションツール(道具)を使いはじめて、1週間も満たないのですが、ブログソーシャルネットワークキングもほんのちょっこっとだけ使えるようになってきました。それもビールを飲みながら打つなんていう余裕も。 (ハイ、今White Ale 飲んでます)

(開講式の帰り)「ブログをはじめなよ!」と言い始めたのは夫で、
ワタシは、「見も知らない人に日記読ませて何が面白いの?匿名の世界はスキじゃないもん」と言い返し、

夫「それなりに緊張感のある場にまずアウトプットしなよ!コミュニケーターになるんでしょ!それぐらいしないと」

懇親会のワインで神経が緩んでいたはずなのに、なんかブチっときたワタシ「自分はやったことないくせに、ぶちぶちぶち、、このワタシに日記が続くわけがない!(へんな開き直り)」
ぶちぶちぶちぶち、、、と北大構内で夫婦バトルしたのでした。

頭の片隅で「そっかも」と思っても素直になれるわけもなく、
でも、演習科目に「ブログのお勉強」あるし、、、

一週間ほど悩み、
「そうだ!ブログをおもいっきり閉鎖的にやって、操作だけ体験してみよう」と思いついたんです。
鍵をかけて、友人数人にしかパスワードを教えないでおけばいいやって、、、

メール体験歴ほぼ10年、メーリングリスト体験歴たぶん6年ぐらい、でもネットで見も知らない人とつながるなんてことは、怖いし、必要ないし、あたしゃ、顔が見えてる人と話しているのがたっのっしいしぃ~、、で生きてきました、、、

で、最初のブログを書いて、クローズしてネットに乗っけてみたものの、
ツワモノ様たち(サイエンス離れの友人たち)に、
「見てみて」とは言えても「つながってみて」と言うのは難しく、
いまいち実験にならないなぁと思い、

しばらく(一週間ぐらい)自分のブログを世間にさらしてみよう(オープンにしよう)と試みたのです。
で、怖い思いをしたらクローズしようって、、、

すると、ビックリ!、数時間後に科学コミュニケーションブログ様よりトラックバックあり。
自らオープンしたくせに「見つかってしまったー」と思ったのですが、

そのトラックバック元を読んでいくと興味深いことがたくさん書いてあり、

さらにそこにコメントを送られている方の中に、見覚えのあるお名前が、、

で、たどると、ありゃりゃ、、先生&スタッフの方々のブログに行きました。

で、そこにトラックバックされている五号館のつぶやき先生に行き着き、

それは紛れもなく演習で「ブログのお勉強」を担当される先生だとわかり、
初トラックバックしてみて、

さらにそこから受講生の方数人の方のブログにも行き着き、

ほどなく、つぶやき先生から「ブログ集合しましょう」のお声があり、

そのことを既にはじまっていた受講生のメーリングリストで
ご紹介させていだだき(それが功を奏したかは??)、

数日のうちに受講生の方々のブログが続々読めるようになり、

自分のブログのアクセス解析も面白くなり、
気がつくと「たまごっち」のように時々気になって、、

で、クローズする機会もなく、今日に至ってます。


たった、4,5日の内の出来事ですが、

つながっていくんだなぁ

と感心している次第です。

はじめてみて、第一の感想は、、、
それなりに素性がわかる人とつながれるんだなぁと、、、
今のところ怖い(?)思いはしてません。

で、同時進行でワタシに起こった事件を紹介します。

今週の木曜日にとある講演会に行くと、前に座っていた知人が後ろを振り向きワタシに、

「息子が(CoSTEPで)ご一緒してるって言ってました、よろしくね」と。
「えーーーーっーーーー!!誰??」

世間が狭いことに非常に驚きつつ、息子と言う響きに、親子ぐらい歳の離れた方と同席しているのかとショックもあり、、、

で、息子さんのお写真を見せていただくと、
「昨日、演習でワタシの目の前に座っていた方」と判明。
「へたなことできないなぁ」(?)と思った次第です。

そして本日! ワタクシの息子の小学校の参観&バザーがあり、ワタシがちょこっとイベント&PC力で少しお役に立てたことがあったせいか、同じクラスのあるお母さんに「○○ちゃんママって何やってるの?」と聞かれ、「今は近所の大学に、、」と言ってみたんです。

すると、そのお母さんは北大が職場で

「えーー!!CoSTEPにうちの学部の学生さん行っているわよ。うちの息子は、かがく探検隊の来週ラジオの収録で登場するのよ。それから東京からいらした先生で、、、」

※かがく探検隊とはCoSTEPの実習となっているスタッフと受講生がつくるこども向け科学ラジオ番組です。毎週土曜日午後6時放送予定(三角山放送局76.2MHz)

と、大盛り上がり、、


なんて世間は狭いんだ!!



そして、つながっていくものなんだと、、、
きっとそんな生身の人のつながりも、ネット上のつながりも、これからのワタシの支えになるんだろうなぁと、、、
ビールを飲み終わったおっかさんはひとり思うのでした。

修行その一、ミニレポート

CoSTEPでは、少なくとも私にとって修行がいくつかあって、
その一つが【ミニレポート】です。

カリキュラムの大雑把な私の認識は
【講義】(お話を聞く)
【演習】(お話を聞いてお題が出て作業する)
【実習】(形になるものを半年かけてつくっていく)

本科生はこの【実習】の量が多かったり、
関わりが深かったりして、【実習】を成長させて、
最終的に【作品制作】(修了必須)になるそうです。
めでたし、めでたし。になるか?

で、【講義】を漫然と聞いちゃいけません!ということで、
毎回講義の最後にお題が出て、それについて【ミニレポート】を
書きましょう。書かないと欠席扱いでーす。
っていうくらい厳しいお達しがありました。

インプットしたら反芻してアウトプットする。
それで初めて肥やしになる、身になるのはわかってますので、

「へい!がってんだ!」と思ったのですが、、

講義がはじまってみると毎回(まだ4回だけど)
く、く、くるちいぃ、、、
ミニとかかわいい名前がついてますが、
ちっともかわゆくない!
講義の感想文書くぐらいかと思いきや、、、違いました。

ちなみにこれまでのお題。

○欠如モデルには難がある。という主張に対する自分の意見を(yes or no)できるだけ具体的にあげながら述べてください。

○あなたがもし科学館をつくるとしたらどんな展示を構想しますか?ひとつで構わないので具体的にその理由も合わせて書いてください。

○科学館運営における「指定管理者制度」の導入について(札幌市青少年科学館が一例)

○過去に自分で見たニュースや新聞記事、または自分自身の経験から「科学的でない科学ニュース」を見た実例を一つ以上書いてなぜそう思ったのかを書いてください。

で、このミニレポートは講義の2日後の17時までにメールで提出するんです。
だいたい45時間後ってことです。。
講義の翌日は頭の中はずっとこのレポートのことを考えていると言っても、、過言でした。。。
そこまでじゃなくても、気がつくと、脳の半分ぐらいが活性化してピキピキと文章を組み立てているです。特に錆付いていた部分が、、、、

で、何が一番修行かって、、それは、
「ミニ」にしなければならないということなんです。
(5号館のつぶやき先生もブログ内に書いていらっしゃいますが)

ワタシ、、長くだらだら書くほうが実はラクでして、、、
400~600字にまとめるのが至難の業なのです。
個人的ライティング実習になってますぅ。

私の場合、たいてい、ドワーーーっと言いたいことを書いちゃいます。
その時点で、字数は1000文字軽く超えちゃいます。

おっとっとっとっと、、と溢れた文章から、表現がくどいところを削ります。
それでも収まらないので、「胃が痛い→胃痛」にするみたいに熟語にして、せこく文字数を稼いだり、
「ではないでしょうか→である」って断言しちゃったり
(文字数減らすためなら鬼にもなる)
すると、、、どんどんかたくなって、、、

私のミニレポート&ブログの読者になってもらってる
ツワモノのサイエンス離れ様たち(友よ、ごめん)
通用しなくなっちゃうんです。

そこからが苦しい、もう修行。
悟りを開く頃には、夜も明けていたり、、
(始めるのが遅いだけなんですけどね)

でも、不思議と考えている時間は楽しいんです。

で、こねくり回した文章をばっさり捨てて、

こだわっていたエピソードも捨てて、

「伝えたい誰か」(ツワモノ様)を意識して、
(もちろん講師の方へのレポートとして意識した上で)

一気に書き直すぐらいの勝負に出たとき、
600字ちょっとぐらいになんとか収まってくれています。

今週末、講義がないのでひとまずミニレポートは小休止。

科学館のつくり方

♪ちゃんちゃかちゃかちゃか、ちゃんちゃんちゃん♪
(NHK「きょうの料理」のテーマソング)
♪ちゃんちゃかちゃかちゃか、ちゃんちゃんちゃん♪
・・・・・♪♪♪

A(アナウンサー):みなさん、こんにちはきょうの料理の時間です。先生、きょうは何をつくるんですか?
S(先生):はい、きょうは「科学館」をつくってみましょう。

A:科学館というとこどもたちに人気のスポットですねぇ。
S:そうですね。来場者のほとんどが小学生です。

A:では材料をご紹介しましょう。まず描けるだけの「夢」、そしてプロジェクトを大きく左右する「人材」、そして「建物」、肝心なのが「お金」ですね。専門家の監修もあるといいです。

S:この「お金」が手に入り難いんですねぇ。そこで、助成金などを狙うのがコツです。
A:助成金についてはWEBサイトでお調べください。

A:先生、きょうの流れをお願いします。
S:はい。まず初めに
基本構想、これは夢を描くことです。
次に
基本計画、見積もりをして予算を立てます。
ここでは基本構想で描いた夢の大半が削ぎ落とされます。
そして、
基本設計実施設計となり、図面を描いたり、細かい内容を決めていきます。
最後に
製作・施工して出来上がります。

A:先生、完成までにどれくらい時間がかかるんですか?
S:だいたい、5年です。それぞれの段階で1年ずつ掛かる概算です。
ですが、これは特別な例ですが、政治家の鶴の一声があると8ヶ月でできたという実例があります。
それがこちらです、東京にある「科学技術館」です。

A:先生はこちらでお仕事をされていたんですね。きょうは時間が無いのであらかじめできているものをお持ちいただきました。

S:はい、「遊び、創造、発見の森」をイメージして「FOREST」と名付けられました。

http://www.jsf.or.jp/ (科学技術館サイト)

A:こちらの特徴は?
S:3つあります。1つは、従来の科学や理科の枠組みにとらわれない内容であること。
2つ目は、展示物に解説パネルがほとんど無いこと。
3つ目は展示と展示の間にもしかけがあることです。来館者にココは油断もスキもないぞと思ってもらいたかったのです。

A:こちらのプロジェクトの人材はどのような方々だったんですか?
S:はい、クリエーターでユニクロやナイキの広告を手がけているタナカノリユキ氏、
カリフォルニア工科大学の下條信輔氏、
展示プロデューサーとして活躍されている森田法勝氏、
今や「笑っていいとも」にも出演されている科学プロデューサーの米村でんじろう氏、
メディアアーチストの岩井俊雄氏など、多才な方々が集まり、たいへん画期的で面白いものをつくってくださいました。
プロジェクトにどのような人を集めてくるかはたいへん重要です。

A:先生、科学館をつくるにあたってのポイントってありますか?
S:はい、それは展示物を頑丈につくることです。
こどもたちは思っても見ない行動をとります。
ですので、展示品がよく壊れるんですね。

A:きょうはもうひとつ科学館を紹介していただきます。
三洋電機の「ソーラーラボ」ですね。

http://www.solar-ark.com/about/lab1.html (ソーラーラボサイト)

S:ここは三洋電機がソーラー電池でつくった巨大なソーラーアーク(箱舟)の中にあります。太陽の恵みがテーマですので、太陽についてさまざまな視点で表現してみました。
見せ方にも工夫して、「ココには知恵があるぞ」と思わせ、好奇心を起こさせたかったのです。
隣接するアークヴューカフェも好評です。テーブルのデザインは「日月火水木金土」のひとつひとつをテーマにしています。

A:先生、今後の「科学館の課題」とはなんでしょう?
S:どこも赤字なんですね。少子化ということも拍車をかけて、科学館の収益はどこも苦しいんです。
海外の科学館にあるような広い年齢層を取り込める所にする必要があるかもしれません。

A:科学技術コミュニケーターの関わりによって科学館がさらに楽しいところになるといいですね。
S:たいへん期待しております。

A:先生、きょうはどうもありがとうございました。
来週はラジオ番組のつくり方です。

*2005/10/09【講義】体験の場としての科学館展示(担当教員:石村源生特任助教授)よりフィクションアレンジ

開講式にて

2005年10月1日、
科学技術コミュニケーター養成ユニット(以後CoSTEP)
開講。パチパチパチ!

この科学技術コミュニケーターを育てようという試みは、
東大と早稲田でも始まるそうで、どちらも学内関係者に限定。
北大は学内外問わず、経歴も大学卒業程度で応募できた。

だから、開講式には老若男女いろいろ。とは言っても上は50代
本科生10名、選科生34名が揃いました。
あれ? 説明会のときの印象とずいぶん違うなぁ。
おばさんの居場所ありそう、、

配られた受講生全員の「一言プロフィール」を読むと、
男女半々。北大関係者も多いけど、仕事をしながら、
「もっと科学を通して社会貢献したい」と考えている人たちが多いのかな。
この方々と、CoSTEPをつくっていく先生方と
2006年3月までの半年間を(たぶん)悪戦苦闘するのかと
思うとワクワクしました。

開講式で興味深かったのが、来賓の方のあいさつ。
「文部科学省・・科学技術振興調整費・・・」じゅげむの様な
お名前の所からわざわざ来てくださった方のお話に目が点。
す、すごい!
文字にすると漢字が9割ぐらいになるようなお話を
どうしたら原稿も見ず、立て板に水のごとくとうとうと話せるんでしょうか?

「え~」とか「あの~」とか一切入りません。かみもしません。
中央省庁の方ってやっぱ超越してるんですねぇ。
ある意味、コミュニケーションとは対極にあるスキルが
見届けられて有意義でした。

ところで、このユニットの授業料はないんです。
受講生が払うのは資料代の1万円程度。
文部科学省がお金を出してくださるんです。
そう、国費で勉強するわけです。
で、その出資元である部署から
「いいですか、国がお金を出しているんですよ。がんばってくださいよ」
という内容を伝えに来てくださったというわけです。
了解しましたっす!
実績が5年で見えないと後がなさそうなので、、、心してがんばります!

もうひとつ興味深かったのが、
開講お祝いのことばとして各界の著名人の方のビデオレター。
なんと真鍋かおりねぇさんが「サイエンスZERO」のアナウンサーの方と
揃ってビデオレターくれました。
しっかり番宣もしてました。この根性も大切ですよね。

北大総長のおことば。
キックオフ講座としてCoSTEP代表の杉山先生のお話は「サイエンスカフェについて」
受講生の実習ともなるラジオ番組「かがく探検隊」のプレ放送。
などなど、現実と未来を垣間見た開講式でございました。

コトのはじまり

小さい頃からサイエンス好きのワタシだが、
「興味のあることは科学です」なんて公に言ったことがなかった。
言えば、きっと、おたく?アキバ系?と思われる。
でも、初ブログでまず宣言しよう。

「ワタシはサイエンスが大好きだー!!」

そんな生業(なりわい)とするでもなく、趣味程度のワタシに、
2ヵ月ほど前のある日、夫が、
「こんなのが北大ではじまるよ。むいてるんじゃないの?」
と声をかけてきて、サイトを見せてくれた。

「北海道大学 科学技術コミュニケーター養成ユニット」
何これ?? 資格?? 新しい業種??

http://costep.hucc.hokudai.ac.jp/

には、

科学技術コミュニケーター養成ユニットとは,科学技術コミュニケーター――科学技術の専門家と一般市民との間で,科学技術をめぐる社会的諸課題について双方向的なコミュニケーションを確立し,国民各層に科学技術の社会的重要さ,それを学ぶことの意義や楽しさを効果的に伝達することができる人材――を養成するための教育組織です。

とある。

説明文を読んだが、イメージがさっぱりわかなかった。
とにかく「なんだか科学者になるわけじゃないけど科学に携われる」とだけ解釈して
説明会に行ったのです。せっかく夫も勧めてくれたことだし、、

話を聞くと、どんどんイメージが膨らみ、

「面白そう、もしかしてこれ天職かも~」

と盛り上がっていったのですが、
周りを見ると、本科生5~10人、選科生10~20人を
定員としているところに、講堂いっぱいに50人ぐらい人がいました。
それも、若い人が多い。 北大生、大学院生だろうなと思ううち、

おばさんには場違いだったかー

と気持ちが急降下しました。

そのことを夫に言うと「アホかー!関西弁 やるだけやってみぃ!と一喝。
で、履歴+志望理由書をうなりながら書いて申し込んでみたんです。すると、

本科生になった! えっ?なんで? うそ! マジ?

発表の日、うれしくてぴょんぴょん飛び跳ねてました。
選考した方々の冒険心に感謝!
友だちにもメールしまくりました。ほとんどの反応は「何それ?」だったけど。
小4の息子は言いました。
「おかあさん、よかったね。勉強してちゃんとはたらくんだよ」と。

「はっ、ハイ!」

2005年10月1日、日本の大学の中では北大がさきがけて
科学技術コミュニケーターを養成しようという試みをはじめました。

四十の手習い。我ながら斬新な挑戦。
世の中の認知もまだ。 (だいたいついこないだまで自分も知らなかった)
そこで「科学技術コミュニケーターって何?」を模索しながら
ブログで綴っていこうと思ったわけですぅ。 (ブログも初挑戦)

とっとと今日までことに早く追いつきたいです。

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